世界を色で表現したらこんな感じだろう、と思って描いてみた。
固定的単色の概念。
人を「色」と捉えた場合、自己の認識は単色に近いものとなる。
動的多色の概念。
人を「色のうごめき」と捉えた場合、自己の認識はうごめきの形となる。
固定的単色の概念では、
人の悦びは「色の大きさ」にある。
同系色で混ざり合いながらも、自己の色を追求する。
究極は完全な単色の世界。
単色でありながら無色でもある。
完全な単色ではない場合、色同士の争いや格差は、永遠に続く。
動的多色の概念では、
人の悦びは「うごめきの美しさ」にある。
多色で常にうごめき合いながら、美しい瞬間を追求する。
究極はうごめきの拡張。
同じ色は必要とせず、全てのうごめきがつながり、色の境目が曖昧な状態。
今のうごめきは美しいのか?
ただ、それだけ。
このうごめきに名前をつけるとしたら、何とつける?
美しいうごめきは情動を呼び起こし、うごめきを拡張する。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?