最近見た冬虫夏草
早くも冬虫夏草のハイシーズンが過ぎ去ろうとしていて寂しさを覚えます。6月から本格的にシーズンインして、7月上旬〜下旬が一番アツい時期でそれを過ぎるとやや夏枯れの感が出てきます。8月から本番を迎える種類もいますが、冬虫夏草の総量は徐々に減ってきます。活動できる時間も限られる中、今年はあと何種類出会えるでしょうか。
6月〜7月上旬は土日の多くをデスクワークに使ってしまったので(冬にやるべきだった)、本格的に冬虫夏草探しを始めたのは7月中旬のセミタケオフ会からだったと思います。それから毎週末にフィールドに出ているとはいえ、まだ4週しか経っていません。今年は夏の前半に雨が少なかったため、6月に動いていても大した成果は見込めなかったと思いますが、ヒメクチキタンポタケの最盛期を逃したのは少し心残りです(今年は立派な個体を見つけて写真を撮ろうと思っていた)。7月は遅れを取り戻すかの如く次々と素晴らしい冬虫夏草たちに出会えているので満足すべきですが、人の欲には際限がなく、あれこれ出来なかったことを並べ立ててしまいます。
ここでは7月以降の成果を振り返ることで「何だかんだ意外とたくさん動けてるなあ、よかったよかった」と充足感、安心感を得るために、撮った写真を適当に並べていきます。すべてTwitterに上げた写真です。
他にもまだいくつか写真を出していない種類があるので、土日4週分の成果としては本当に素晴らしいと思います。しかし平日の多忙により家を空けた期間が長く、採集して冷蔵庫で追培養を試みたまま黒バック深度合成を撮れずに萎びてしまったものが少なからずあり、後悔しています。
そんなに焦る必要はないのですが、それでも8月も動ける日はなるべく動いて後悔を塗りつぶしたいという気持ちです。
fin.
個別にメッセージをお返しします。