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XR沼の底からおはこんばんちは

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最近の記事

OpenVRでいい感じのPOV撮影環境を作る

録画OBSとOpenVR input pluginを使います。 HAMの削除indexの場合は本体内部のconfigに"hidden_area_mesh"という項目があるので0にします。

    • 1500円くらいで卓上mini joinログを作る!

      はじめにおはこんばんちわ。今回はVRChatのJoinログを卓上の小さいディスプレイに表示できるソフトを作ったので紹介します。ハードウェアは1500円くらいで購入できます! 卓上mini joinログ 作り方ディスプレイモジュールへの書き込み 以下のサイトから書き込みを行います。 シリアルポートが認識できない場合はCH340のドライバをインストールしてね。 PC側ソフト 以下のリポジトリのデータをダウンロードして、primary /FlowDeckCYD.exeを

      • 良い環境は良い。SteamVR Trackingのback-facing hitsとはなんですか?

        はじめにこんばんは。SteamVR Tracking環境のトラブルシューティングをしていると、ベースステーションの光が反射して~という話を良く見聞きします。今回はその辺の問題を切り分ける指標として、back-facing hitsを紹介します。(紹介するだけ) back-facing hitsとはなんですか?(一般的に)ベースステーションから照射された光のうち、反射などによって間接的にトラッカーに入ってしまった光の数です。 どうやって見るの?vrserverのログから確認

        • Memory of Windows Mixed Reality

          Cliff House

          猫でもできる!! Seeed XIAO nRF52840を使ったWatchman Dongle作り

          はじめに今回はSeeed XIAO nRF52840にWatchman Dongleのファームウェアを焼いてSteamVR Trackingデバイス向け無線ドングルを作ろう!というお話です。 たぶん猫でもできます。(保証しません) uf2ファームウェアの生成ファームウェア生成は以下のbatファイルを使います。GitHubからFW_gen.batとSD_gen.batをダウンロードしましょう。 ダウンロードしたFW_gen.batをSteamVRがインストールされている環境

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          UF2メモ書きとAdafruit_nRF52_Bootloaderのビルド

          はじめに最近触ったUF2関係のメモ書きです。(けっこうてきとう) UF2とは?USB Flashing Format(UF2)とはMicrosoftが開発したマイコン書き込み用のファイルフォーマットです。Raspberry Pi Picoなどに採用されており、専用のブートローダーとセットで用いることでUSB経由で簡単にマイコンをフラッシュできます。 UF2書き込みのワークフロー マイコンの物理ボタンなどでDFUモードに入る -->USB経由でPCに接続 -->マイコンの

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          SteamVR Trackingデバイスのペアリング

          SteamVR Trackingデバイスの無線ペアリングの方法を紹介します。 メニューから一番一般的な方法です。 [デスクトップ上のSteamVRメニュー>デバイス>コントローラのペアリング]を開きます。 GUIの指示通りにコントローラー・トラッカーをペアリングモードにし、正常に認識されるとペアリングが行われます。 コントローラーのタイプはどれを選んでも変わりません。 OVR Advanced SettingsからOVR Advanced Settingsを用いたやり

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          Arpara tracker disassembly

          HardwareComponents and PCBs Test points FirmwareHWID 0x85020006 json { "device": { "eye_target_height_in_pixels": 1920, "eye_target_width_in_pixels": 1920, "first_eye": "eEYE_LEFT", "last_eye": "eEYE_RIGHT", "num_window

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          JLCPCBのPCBAでGlobal Parts Sourcingを使ってみる

          はじめにおはこんばんちは、FEです。 最近久しぶりにSteamVR Tracking2.0を触っていたのですが、どうしても自分で実装したくない部品が出てきたのでJLCPCBのPCBAを使ってみることにしました。聞くところによると最近Global Parts Sourcingに対応したらしいので、せっかくなのでやり方をnoteにメモしておきます。 Global Parts Sourcingって何?JLCPCBのPCBA(部品実装サービス)では基本的にLCSCに在庫のあるパーツ

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          M2ストラップを改造してPico 4用のMRストラップを作る(Pico 4 Halo mod)

          BOBOVR(MOMOVR)M2ストラップを改造していい感じにPico 4に付けるやり方を紹介します! 完成形作り方ステップ1 ストラップのマウント部分を写真のように横に12mmほど、縦に25mmほど削ります。材料はやわらかめのプラスチックなので、ニッパーなどでも作業可能です。 最終的にPico 4のスピーカー部分に引っかかれば大丈夫です。 ステップ2 必要に応じてマウント内側にフェルトを張ったり、要らない箇所を切断します。 おわりフェイスクッションを使わないとH

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