前に進みたいのか、後ろに進みたいのか
形態構築アプローチの概念の中に体幹の前方移行/後方移行というものがあります。
これは簡単に言うとカラダが前に進むことでパフォーマンスを発揮させるのか、後ろに進むことでパフォーマンスを発揮させるのかということです。
実はこれ、手を前胸部(烏口突起付近)に触れるか、肩甲骨(上角付近)に触れるかで評価することが可能です。
これをどう応用するかという具体的な方法は今回は述べませんが、まずは手を前胸部に置いて、ただじっと押し返してくる圧を感じてください。
次に、手を肩甲骨に置いて、ただじっと押し返してくる圧を感じてください。
どちらの圧が強いでしょうか。
具体的な方法とその意味については下記の映像をご覧ください。
(あくまで一例ですが、とても参考になると思いますよ)
いかがでしょうか。
この評価で、その人の機能を予測することや、エクササイズを提供したりすることのヒントになると思います。
やってみると最初は難しいと感じますが、評価できるようになるといろいろなことに応用できると私は思っています。
まずは論より証拠(^-^)
やってみてください。
いやぁ、カラダって本当に面白いですね♪
それではまた次回!
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