「チョン」と「ジト~ッ」の違い
毎月、形態構築アプローチを考案された
山嵜勉先生の臨床を隣で拝見させていただき
毎月、新しい発見があります
今回はその中でも特に重要な気付きを
皆様と共有したいと思います
それは
「どの程度の圧で触れるのか」
ということです
最初に断っておきますが
軟部組織の癒着や滑走不全に対しての
アプローチ刺激の話をしていませんので
それを踏まえて読み進めてください
さて、
本当に僅かに触れる程度
「チョン」という感覚を①
軽く加圧する程度
「ジト~ッ」という感覚を②
①と②は当たり前ですが
身体の動きが変化します
つまり①でアプローチして動きを改善させる場合と
②でアプローチして動きを改善させる場合とでは
同じ動きでも触れる場所を変えないといけません
これは体幹と四肢の繋がりといいますか
機能を考察しながら対応していく必要があり
形態構築アプローチの概念が理解できていれば
スッと理解できます
そして①と②の違いを
私と山嵜先生の間での共通言語で説明すると
運動域を引き出す場合の感覚入力が①
カウンターを利用して体の反応を引き出す場合の感覚入力が②
となります
これ、めっちゃ重要なことを述べています!!
これに気づいたとき、
様々なことが説明できるようになりました(*^-^*)
あの人と私、やってる事は同じなのに
何が違うのか
それはこういった①と②の違いであったり
それとは違う③緊張させる程の圧(姿勢筋緊張の増大とも言えます)
であったりするわけです
(上の図はあくまで私のイメージをお伝えしています)
もちろん、皮膚や筋膜、筋など
軟部組織の癒着や滑走不全に対しては
それらを改善させるために
ある程度の刺激が絶対必要ですので
この話との混同はしないでください(*^-^*)
さて、あなたはどの程度の圧で触れていますか
または自身のカラダにどの程度の圧で触れていますか
そしてカラダのケアをどの程度の圧で触れながらセルフケアをしていますか
これに気づいてから
自分のカラダの柔軟性を高めるためのストレッチや
ランニング中に行うカラダの動かし方がまた変化しそうです
自分のカラダを動かすときこうした内容を考察しながら動かすと
楽しくてしょうがないですね(^-^)
それではまた次回♪
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