変わらない景色が悲しくて泣いていたら いつも空の花瓶に 花をひとつ挿してくれたね 「くじら月光船 今夜こそ 見えなくなるまで連れてって!」 願いを書き込めたノート 夢…
日差しがジリジリ肌を焼く 伝う汗を風が乾かす 人差し指で壊された 瞬き一つで変えれるなら良かったのにな 無駄な空想だ 草臥れた鎧を脱ぎ捨てた 最終回 追いついたって…
大切なものは同じじゃないけど 守りあったね 壊れないように 素敵なことだと思うの 今でも思い出せるよ いつから傷つき合うことが増えたね 忘れてもいいよ わたしのこと…
浮かれて眺めてた花筏は 懐かしいね 五月雨はまだすこし涼しかった 貴方は焦がれて鳴く蝉のようで 私が鳴かず身を焦がす蛍 やらずの雨が二人を引き止めてく 堕ちていく…
私の日常に音楽は溢れているけど、 私の音楽に私の日常は一切存在しません。 だから安心して聴いてほしい。 普段のライブ活動では 聴いてもらうことがほとんどで、 歌詞ま…
夕歌
2024年6月1日 20:41
変わらない景色が悲しくて泣いていたらいつも空の花瓶に花をひとつ挿してくれたね「くじら月光船 今夜こそ見えなくなるまで連れてって!」願いを書き込めたノート夢でも見てるのかな「望んだ朝が今日も来ないな」引っ掻いた傷 撫でながら言うから抱き寄せて探る その心音今夜 月光船 「迎えに行く。」ゆっくり目を閉じ 待っていて僕らは夜を泳いでく ふたりだからもう怖くない覚えてた
2024年2月17日 01:04
日差しがジリジリ肌を焼く伝う汗を風が乾かす人差し指で壊された瞬き一つで変えれるなら良かったのにな無駄な空想だ草臥れた鎧を脱ぎ捨てた最終回 追いついたってもう遅いよふわり前髪が浮いて見えた視界冷たいフェンスに手をかけ息を呑む指先がやけに眩しくて目を細めた夏が始まる蜃気楼揺れる街を背に空を仰ぐ凶器を手に陳列する悪魔に差し出す両手 奪われる声良かったのになだってそれ
2024年1月1日 23:40
大切なものは同じじゃないけど守りあったね 壊れないように素敵なことだと思うの今でも思い出せるよいつから傷つき合うことが増えたね忘れてもいいよ わたしのことなら悲しいことは他にもあるからわたしは平気でいるよ今更 会えなくていいよ強がりは嫌いだと知ってるからもしも貴方が遠くへ行っても追いかけないけどもう少しここに居ると思うよ行かないで行かないで 終わらせないでな
2023年12月24日 17:52
浮かれて眺めてた花筏は 懐かしいね五月雨はまだすこし涼しかった貴方は焦がれて鳴く蝉のようで 私が鳴かず身を焦がす蛍やらずの雨が二人を引き止めてく堕ちていく overdose ふたりの青の億劫 瑠璃の割る音リナリアもう気づく頃かしら静寂 微睡む夜明けラベンダーが濡れて香る午後にラムネ瓶から滴る水が肌をすべり希死念慮 ああ 熱く濃く滾る堕ちていく overdose ふた
2023年12月23日 20:01
私の日常に音楽は溢れているけど、私の音楽に私の日常は一切存在しません。だから安心して聴いてほしい。普段のライブ活動では聴いてもらうことがほとんどで、歌詞まで見られる機会などない。かといってわざわざSNSに公開したりなどはしてこなかった。みんな曲の内容にまではさほど興味ないのかもしれない、でもちょっと、その方が有難いな…なんてことも思う。何も知らない誰かが見るのか、も