第100回天皇杯 全日本バスケットボール選手権大会2次R 名古屋ダイヤモンドドルフィンズ 🆚 京都ハンナリーズ
9/22 末広体育館
○はじめに
昨日の奈良戦に勝ち、2日目は京都との一戦。
空調がないアリーナとの事で、現場の声が届いたのか、扇風機の数が増えて、スポットクーラーも設置されたとの事。
アリーナの問題はともかく、天皇杯はなぜ地方会場が多いのだろうか。しかも会場はガラガラな試合もある。時間があればいつか調べてみたい。
○スタメン
○試合結果
1Q
2Q
3Q
4Q
○スタッツ
○感想
・今日もエサトンの得点から始まった。速攻からのエサトンのダンク。コンディションはかなり良さそう。
・パワー系ビッグマンに対しては、外に釣り出してドライブで仕留めるというのが基本のコンセプト。メイとチータムはまさに適任。しかも自分で行かない時はパスもうまいので周りを使える。チームオフェンスが出来ている。
・メイはミドルジャンパーを打つ事を、デニスから許されているようだ
・2Qは名古屋のディフェンスに少し慣れてきたのと、川嶋の活躍でかなり追い上げられたが、そこから怒涛のオフェンスでやり返したのが素晴らしかった。目立ったのはチータム。
ペイントアタックが強いのはもちろん、ドライブもできて、スリーも決めたのは驚き。もしそれなりの確率で決められるならメイと並んで得点源にもなり得る。
・チータム。フリースローの時に、審判の持ってるボールを触りに行くのが気になったけど、もしかして毎回やるのかな?ルーティン?
・加藤の1on1の力強さはB1でも通用する。ペイントに侵入したら高さがないガードでは止められない。ヘルプが必要になる。
・愛知カップの時とは比べ物にならないくらい連携が良くなっている。すでにこれなら年末年始のチームが仕上がってくる時期への期待値がかなり上がった。
・3Q最初のオフェンスはどこまでがセットされたもので、どこからアドリブなんだろう。至る所でオフボールスクリーンが連続して目まぐるしい。スタメンの5人の時のオフェンスの連携をかなり練習で張り上げているように感じる。
・マーフィーが思った以上に万能で、今シーズンはブレイクしそうな予感。ここまでチームにフィットするとは予想外だった。
・昨日に引き続き外国籍選手を休ませる事ができてGOOD👌
そしてオン1、オン0の時も張本、菊池、佐藤、マーフィーなどがディフェンスでハッスルして大きな穴を作らなかった。
・この試合はある程度ゾーンディフェンスの練習が出来た。まだ完成度は高くないように見える。
・4Qに追い上げがあったが、今村の活躍で突き放してセーフティリードを保った。その矢先に不運な怪我をしてしまい残念でならない。
倒れた直後はすぐに下がらずに、オフェンスに切り替わってパスを受けた時に痛みに気づいたようにも見えたので、軽傷であることを祈る。
・ドルフィンズの応援は相変わらず声が大きくて頼もしかった。
しかしお馴染みの「GO!京都!ハンナリーズ!」の応援はやはり強い。三河の応援団にも共通するけど、一糸乱れぬ応援は迫力が増す。
色んな応援の形があっていいので、真似をする必要はないと思うけど。