第10節 GAME2 名古屋ダイヤモンドドルフィンズ 対 群馬クレインサンダーズ
太田市運動公園市民体育館
12/11 バスケットLIVE観戦
ポイント
名古屋の前からのディフェンスに対して、群馬の対策。
シュート確率。
ファールトラブル。
そして何よりタフなスケジュールによる疲労。
スターティング5
名古屋 齋藤・中東・レイパークス・クラーク・エサトン
群馬 菅原・チェンバース・ジョンソン・パーカー・ターズスキー
1Q
名古屋は3ポイントを2連続で決めて幸先良いスタート。しかし、2分間で3つのチームファールを犯すのは軽率。1Qは少し抑えてほしい。
ディフェンスは群馬を攻めにくくさせているので良さそう。群馬はボール運びで改善してきているが、得点では出足で躓いた感じ。並里の投入タイミングが気になるところ。
クラークが齋藤のスクリーンで完全にフリーになり得点。群馬タイムアウト。9:2 TIME 7:00
並里IN。名古屋はレイパークスのマッチアップ。やはりここが群馬の攻撃の起点と考えているのでしょう。最初のポゼッションは、並里のバスカン。これでチームファールは4つ。並里のいない時間帯であれだけファールを取られたのは名古屋にとってマズイ状況。
昨日から何度か見られたが、エサトンとパーカーのマッチアップを相当なアドバンテージと考えている様子。ローポストの1ON1をかなり狙っている。
かなり厳しい判定だがレイパークスが2つめのファール。攻守ともに優位に立っていたが、これは後半に響いてくるので多少のリードは関係ない。
名古屋のシュートが落ちだして、対して群馬は並里・パーカー・ジョーンズの得点で点差を詰める。名古屋タイムアウト 17:16 TIME 2:47
徐々に群馬もファールが増えてきた。メンバーが変わるたびにお互いに強みが変わり、攻めどころが変わる。
どちらもファールトラブルに先に陥ったほうが苦しくなりそう。
須田が展開の中でロング2を打って決めたのは好材料。チームコンセプトとしては分からないが、須田のプレイの幅が広がる。
終盤の攻防はまた名古屋が優勢に進めて、25:18
2Q
齋藤のプレイの精度が少し落ちているように見える。疲労だろうか。素晴らしい活躍をしているが、万全の状態ならもっと出来ているはず。
しばらくは拮抗していたが、名古屋のミスが連続したところで群馬逆転。
名古屋タイムアウト。28:29 TIME 7:07
齋藤とエサトンのPnRは安定感がある。いつものアリウープ。
レイパークスが3つめのファール。まずは名古屋がファールで後退。苦しい試合になりそう。
オフィシャルタイムアウト 32:31 TIME 4:44
クラークの3ポイントシュートは今シーズン一番の武器になっている。CSで須田と二人が爆発する試合を今から想像してしまう。
両チーム、シュートの確率が少し落ちてきた。ターンオーバーも増えている。膠着状態をどちらが抜け出すか。
群馬が得点できないところで、クラークと齋藤の3ポイントが決まり、群馬タイムアウト。 41:34 TIME 1:58
ディフェンスを崩したところで菅原が3つめのファール。このまま名古屋ペースで進むかと思いきや、群馬が粘って付いてくる。後半勝負の展開に。
44:39
3Q
名古屋は最強ゾーンディフェンスの時のリバウンドの弱さを改善したい。仕方ないとはいえ、何か工夫できないものか。
主導権争いがじりじりと続いているが、どちらにも傾かず。
齋藤の3つめのファールは要注意。
また、ターンオーバーが連続して、なおかつファールが止まらないのは、名古屋には苦しい。エサトンも3つ。
群馬の並里もファール3つ。得点差は詰まってきたが、まだお互いに波に乗れていない。50:49 TIME 5:19
ここからシーソーゲームに突入。さらにファールも止まらない。菅原が4つ。PGのやりくりが重要なポイントになっている。ビッグラインアップの使い方も大切。
須田が貴重な3点を決めて、61:57 まだ勝負の行方は分かりません。
4Q
群馬・山崎が4つめのファール。
群馬はこのQになり、ディフェンスの強度が上がった。名古屋のターンオーバーが目立つようになり、ジョーンズの速攻のレイアップで名古屋タイムアウト。63:63 同点。 TIME 8:04
ハーフコートオフェンスで人とボールが動き、フリーの選手を作ってシュートといい形が出来ている。
菅原が齋藤との競り合いでファール。5つめ。一つの分岐点を迎えた。
70:67 TIME 5:41 ここからは並里。
群馬のペースが一気に上がった。目まぐるしい攻防。並里とジョーンズが絡むとめちゃくちゃ速い。
ターズスキーがイージーシュートを外して、名古屋は中東が3ポイントを沈めて73:69 オフィシャルタイムアウト。TIME 4:42
直後の激しいゴール下の争いで、ダンク後のターズスキーの肘が頭に直撃したエサトンが負傷。ケガ人が出るのはかなり痛い。特にハードなスケジュールの12月には。
残り時間3分を切って全く展開が読めない。両チームともにファールも嵩んでいる。75:76 TIME 2:35 群馬タイムアウト
まずは齋藤がプルアップスリーを久しぶりに芸術的に決める。
レイパークスがディフェンスファールの判定。4つめ。しかしスローで見ると、ジョーンズの振り上げた肘がレイパークスの顎に当たっている。審判が完全に見逃した。速くて見えなかったのだろう。
残り時間2分を切って、お互い譲らない攻防。1分を切って、名古屋のスティールから、クラークの3ポイントで、83:78 一歩リード。群馬タイムアウト。
名古屋はディフェンスで群馬を苦しめるが、並里がうまくファールをもらい、フリースロー。1本決めて83:79 TIME 0:47
名古屋のオフェンス。齋藤とンドゥールのPnRでターンオーバー。速攻からジョーンズがレイアップを外す。時計を止めるために群馬はファール。
TIME 0:13 フリースロー齋藤、2本成功。85:79 群馬タイムアウト。
ファールゲームのフリースローを決めるか、ミスをしなければ名古屋の勝ち。
ここで群馬痛恨のターンオーバー。
名古屋タイムアウト。TIME 8.9秒
慎重に進めて、タイムオーバー。
名古屋アウェイで最高の結果2連勝。強豪相手にアウェイで連勝はものすごく大きい。ワイルドカード争いをするかもしれない他地区のライバルなので、非常に重要な連勝になりました。
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