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【遠征2日目】いざ、ぴのの故郷アンカラへ

9月30日、宿の朝食をいただいてからチェックアウト。トルコ式の朝食、ほんとうに久しぶりでした。そうだよな、こういうときに何も考えずに食べてたから帰国時にとんでもない肥え方をしたのであったよ、といいながら、自分基準では量をやや控えめにしたつもりでありました。

多分疲れていたせいでしょう、前日の晩からよく眠れました。むしろ前日の晩は空港から宿への移動だけでもうくたくたになっていたようで、宿にチェックインしてからは再度外に出る気力がまったくわかなかったのです。歩数も10000歩など余裕で超えていましたしね…。イスタンブル空港も仁川空港も、それこそ福岡空港でもなんだかんだ歩きましたから当然の歩数カウントだったということなのでしょう。

ということで、チェックアウトして一人長年の知り合いに会えたのでごあいさつ。早々に辞して、アジア側に向かいました。目指すは長距離バス発着所です。

ボスポラス海峡に浮かぶ乙女の塔。
ただフェリーで移動するだけなのに、イスタンブルという場所は
なぜこうも人のテンションを上げるのでしょうね?

そこからアジア側のバスターミナルまでセルヴィスというミニバスで移動して、大きいバスにターミナルで乗り換えるというしくみになっているのですね。このあたりのことは昔から変わっていないようで、であればこちらとしては勝手知ったるプロセスというわけです。

ああ、トルコに来たなあと思う瞬間の一つはこういう場所にひとりたたずんでシミット(輪っか型のゴマつきパン)とチャイにありつく時であるなあ、と思います。

11時半にセルヴィスが来まして、20分かそのあたりでバス会社のターミナルに到着。12時45分発のアンカラ行きのバスに無事乗れました。ちなみにその会社のイスタンブル-アンカラ間の長距離バス代は650TL. 事前のリサーチ通りでした。会社によってはもっと安くなるようですが、なんせ長時間の移動なのでバス会社は自分で選んだものにしたいという心情が働きます。

バス会社のロゴを見て、自分の乗ってきたバスを忘れずに休憩時間を堪能します。

休憩等を挟んで、夕方6時半ごろアンカラのバスターミナルに到着。なんでしょうこの安心感。5年しか住んでいなかったはずなのに。人間の認知というものほど怖いものはありませんな。

かくして勝手知ったるアンカラの移動。バスターミナルからアンカライ(Ankaray)という地下鉄に乗ってクズライで降りて、あとは歩くこと20分。無事に宿に到着しました。木曜日までこの宿が仕事の拠点になります。

作業しやすい机があるのは大変ありがたいです。あとはZoomで朝授業がちゃんとできればいうことなしですね。ということで明日は朝から一つ授業をやってから、市内で資料収集にいそしむ予定です。

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吉村 大樹
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