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蒐集、はかどっております

最近、noteで「つぶやき」ではなく文章を書くときには、だいたい『星の王子さま』の話しかしていないのではないかという疑惑がございますが、まあそれはそれとして気にせずに書いていきます。

先日、ドイツの書店からまあまあ大規模な買い物をしたお話を書いたと思うのですが、今回もまた悪魔のささやきを受けまして、フランスの知る人ぞ知る『王子さま』関連の財団(そういう財団がちゃんとありまんねんね!)から数冊注文をいたしました。

吾輩の辞書に不要不急という文字はない。というか、テュルク諸語訳の本が出たら、これはもう条件反射的に買うしかありますまい。投資なのです。これは。将来の自分への(もう中年だけど)。

ということで、ここ数日で入手(+購入したもの)した言語と冊数はこんな感じです。

・ウズベク語3冊(異なり2冊、うち1冊ご寄贈賜りました※後日言及)
・トゥヴァ語
・カラチャイ・バルカル語(新訳)
・ウドムルト語
・ラテン語
・チェコ語(2冊ご恵贈賜りました※後日言及)

どれも入手がかないましてうれしいのは間違いないところですが、とりわけトゥヴァ語が入手できたのがうれしいですね。

2009年に翻訳されていたものを再刊したということのようですが、このトゥヴァ語もよく知られているテュルク諸語の一つです。テュルク諸語『王子さま』コレクション、記念すべき19言語目(たしかそれくらい)が加わりました。

トゥヴァ語、実は教材もあるんですよね。昨年我々がやった言語研修で、過去にトゥヴァ語講座も開催されたことがありました。その時の教材が公開されています。

私もどこかでこれらの教材、もらったことがあったはずなんですけどねえ…どこいったかな…?まあいいけど。

来週京都で研究報告会があるので、最近はそれの準備にかかっているところなのですが、落ち着いたら一度自分の『王子さま』言語リストを作らないといけないなと思っています。


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吉村 大樹
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