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白水社課金日記:(語学的に)ドスケベ本棚を目指す男
みなさま、!سلام (ペルシア語使いたいのでさっそく!)連休はいかがお過ごしでしたでしょうか。みなさまにとってよい連休であったことを祈ります。
さてテュルク諸語では飽きたらず、ペルシア語を始めてみたりロシア語を保留してみたりと、多言語生活…といえば聞こえはいいですが…という名の、我ながら言語学習的にふしだらな生活が続いていると思う昨今であります。
ペルシア語は時間の合間を縫って、適宜進めることにしています。そして今回はある意味で「オフィスぴの吉」の活動の一環としてというか、勉強のためというべきか。新たに2冊、『しくみ』新版を入手してやりました!
『ハンガリー語のしくみ』著者の大島先生とは言語学関係の研究会などを通じて以前から交流がありまして、実際にお会いした時にはこのシリーズに関係する話をしたものです。
そりゃもう、ねえ。お互いにできあがるまで苦労しましたからね…。
このシリーズは手抜きだなどと揶揄されたこともありましたが、やってみたらかなり大変だということ、みなさまもきっとお分かりになりますよ…。
もう一つ、フィンランド語も今のところはがっつりやる気はないのですが、テュルク諸語と同じく膠着型の諸言語たる、フィン・ウゴル系の言語も雰囲気だけでも知っておきたいということはありました。
こういった言語の優先順位はどうしても低くはなってしまうのですが、まあ自分の蒐集欲も多少満たされたことですし、今はこれでよいとしましょう。それに、トルコ語を担当した自分なりにわかることとして、『しくみ』1冊読んだだけではまだまだ実践的には使えない反面、さわりの本として読んでほしいという意図がきっとどの言語でもあると思うのですよね。
そうです。さわりだけでも知っておこうというのはアリでしょう。そのあたりの話を読むだけなら、誰にも迷惑はかけないでしょうから。
しかし流れは完全に…これは新版全言語(シリーズは26言語)そろえるべしという神のお告げではないでしょうか…気のせいかな…気のせいですか…
一部の言語のは(トルコ語含む)紙版での入手がかなり難しいとも聞いていますが、まあ今後チェックしていってみましょう。どうもこういうのは、蒐集欲を刺激されてしまっていけませんね…
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