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テュル活の後、京都を辞する

テュルク諸語研究についての報告が今回の主たる目的でしたが、翌30日は引き続き研究打ち合わせ、調査のためとある人に会ってきました。その流れで、昼食は京都大学、百万遍交差点あたりにあるケバブ屋さんにて。

ドネルケバブをいただくのは何年振りでしたかいなあ。
長崎にはまだ店がないものですから(類似品は報告されていますが)、懐かしい味に感じます。写真の通り、インタビュイーの方とご一緒したのですが、お店の方も気さくなお兄さんでした。

面会のインタビューのほうも、いろいろ興味深いお話を聞くことができました。研究、続けましょうね。アゼルバイジャン語に触れる日々もまだまだ続く…

調査終了後いったん宿に戻りまして、データを整理しつつ報告書を書いて、夕方はふらっと、昨年初めてお邪魔してお世話になった、高縄町の「中東カフェ・文化サロン finjan」さんに立ち寄ってきました。

写真はピスタチオ風味のムハッレビ(muhallebi)(写真左)とオスマン・コーヒー。Finjanさんのムハッレビは昨年初めてお邪魔した際にもいただいたのですが、おいしかったのを覚えていたので今回も所望しました。ダイエット中の身ではありますが、フィンジャンさんまで北大路駅から歩いてきたのでカロリー実質プラマイゼロです(血眼)。

写真右がオスマン・コーヒーだそうで、実は私アンカラ在住時にも試したことがないものでした。よく知られているトルココーヒーにサーレップなどいろいろなものが入ったものだということだそうで、トルココーヒーより上品なお味という感想です。こちらも、たまに飲んでみたい一品だなということで。情報共有しておきます。


という感じで。テュル活にいそしむ日程となりました。発表して、先生方と話ができて、ドネルケバブを食し、ムハッレビとオスマンコーヒーを堪能するとか、テュル活的に100点といえましょう。このエネルギーを長崎に持ち帰りまして、また研究と執筆の日々に戻ろうと思います。

さらば京都。次はいつになるかわかりませんが(今回参加した年次総会の開催地は来年以降変わるらしいので)、また縁があれば京都にふらりと参上することもありましょう。インシャッラー。

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吉村 大樹
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