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【バクーより】10日間の旅程を終えて一言

この記事が公開されるのは木曜日、12/12になると思います。日本への帰国のために出国する日となりまして、おそらくバタバタするであろうと思いますので先に書いておきます。

10月のトルコ出張に続いて、日本の仕事を抱えたままでのアゼルバイジャン出張となりましたので、note記事としてはわりと退屈だったであろうと思います。とはいえ、観光旅行で来ているわけでもないわけですから、その辺は期待されても困るわけですが。いずれにせよ、今回も研究協力者との打ち合わせ、アゼルバイジャン語資料の収集に音声データの収録と、じゅうぶんな成果のある滞在になったのではないかと思います。

あとはこの音声データの分析を急いで行う必要がありますが、これはもう完全に冬休みの宿題といったところでしょう。期せずして日本の大学のほうも授業期間が年末年始の冬休みに入る時期でもあります。今年も正月返上するくらいの気構えで仕事しないといけないでしょうね…。

まさしく現地渡航の間も重要ですが、資料を持って帰ってからの作業こそ本番というところです。貴重な資料、データをいただいたので、研究に生かさない手はありますまい。来年以降のアウトプットを目指すといたしましょう。

さて、次回はいつ現地に来れるでしょうか。
研究費は来年度以降おそらく2年ほどは続くと思いますが、渡航できるかどうかは全く不透明です。というのは…これはあくまでも予感ですが…来年から本格的に忙しくなりそうな気がするんですよね…。

あくまでも予感ですよ。予感にすぎないんですけどね。それだけに、今回の渡航は久しぶりの現地の空気を味わうこともできましたし、本当にありがたいことでありました。調査に協力してくださったみなさまに、改めて感謝の意を表したく存じます。

ということで、次の更新は日本に帰国後ということにいたします。また後日!

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吉村 大樹
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