とりま、落書きしながら。
先日、韓国語のプロにして敬愛するフォロワーのお一人であるゆうき先生のこのツイートが、かなり刺さりました。
いや、ホントに強いと思います。うらやましいよ。マジで。
イラストを自分で描けると強い、というのは自分の日本語教育実践の場でも痛感したことです。おそらくですが、描きたいものの全てではなくとも、簡単なイラストを自分で描ければ、授業でも語学書の執筆でもとんでもないアドバンテージになるはずです。
なんといっても授業で、学習者の注意を一気に引きつけることができます。私も描けないなりに、いたずら半分でタヌキの顔らしきものを描いたことがありました。アンカラでの経験ですが、たまたま教室のホワイトボードに顔の落書きがあったので、「何これ」などと言いながら、そこにタヌキの輪郭を描き足しましたところ、まあそれはそれはウケましたよね。
その授業がトータルでうまくいったかどうかはおいといて(おいといたらいけないがまあそこはおいといて)、イラストひとつでクラスの空気を一気につかむチャンスが増える(かもしれない_。これは、トルコ語を日本でやる時でも同じだろうと思います(インシャッラー)。
あとは、上のゆうき先生のツイートで出てるイラストくらいうまいと、やはり語句の意味を伝えるのにとても有効な補助ツールだよなと思うのです。
とにかく描けたら有利だし、なによりうらやましい。でもワイ、下手だしなあ…
と思っていましたが、そんな下手な自分でも何か描き続けていったら1年後ぐらいに多少はうまくなっているか?
これを検証してみるのはアリじゃないかなと、ふと思った次第です。
善は急げ。イラストの教科書は、これを使います。
この本のイラストの模倣になってしまうと思いますが、まあ自力で描いたものを出すということで。ついでなので、アゼルバイジャン語の訳語と品詞を描いてみたら?誰がなんと言おうとそれ、と言えるかなと。
アゼルバイジャン語の語彙については、このあたりを中心に辞書などで裏をとりながらやっていこうかなと思います。
現地で入手した、幼児向けのイラスト(あるいは写真)付きの単語集です。こういうのは現地でいかに怪訝な顔をされようと、買っておくべき本ですね(実際、こういうことを考えついたときに役に立つでしょう!)。
ちなみに、本のタイトルも分かりやすい。要素(あえて「形態素」と言わず、ここでは簡潔に要素と言っておきます)ごとに分けると、
mən-im ilk söz-lər-im
私-の 最初の 語-複数-私の
「わたしのはじめの単語(たち)」
くらいでしょうか。文法はまあ、おいおいどこかで解説していくとして…
実はすでに、数日前からこのシリーズ始めています。たとえばこれ。
無理やり強弁していくスタイルで。誰がなんと言おうとこれはkələm!
そんなわけで、ヘタなイラストもあえて出していきます。アゼルバイジャン語の勉強として相殺していただければ。暇な方は、私のnoteの「1日一アゼルバイジャン語」タグとマガジンを追いかけてみてください…
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