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初回の授業で何を話そうか問題:トルコ語編

Merhaba sevgili okuyucular. Nasılsınız? İyisiniz inşallah.

よくよく考えたら、来週からもう大学(といっても、オンラインの公開講座という位置付けではあるのですが)の授業が始まるのですねえ。ということで、私は来週水曜日から、公的機関主催の語学講座をやっていくことになります。

日本の教育機関での語学の授業は6年ぶりくらいになるので、やや緊張しています(たぶん)。オンラインという形式での授業でもあり、はたしてうまくやれるのかどうか(うまくやるのがプロなんですけどね?わかっちゃあいるんだが)。

トルコで日本語を教えていた頃が、すっかり懐かしいっすわ…。
我ながらご当地で5年もよくやったものだなと(というほど、5年という期間は長いというわけでもないのですが)。

オンラインでの授業形態それ自体はプライベートでもここ数ヶ月やっておりましたので、やれるかどうかということ自体は気にしていないのですが、そこは興味をもってくれて、受講料を払ってきてくださる方々を相手にするわけなので、下手なことはできないという緊張感がやはり出てくるかなと思います。

なんせ、募集の翌日に満員御礼になった講座ですよ?(意味不明のドヤ顔)

トルコ語は人気の言語なんだ、ということをかみしめないといけないですよね…

トルコ語の語学書といえばこの本、新刊で出るようですがさてどんな内容になっているやら。早い時期に入手して拝見したいと思っています。

さてそんなわけで、トルコ語講座。

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さあ初回、何をやろうか

といっても当然文字の話から入っていくわけですが、いきなり文字の話に入っていくのもどうなのかな?とふと思ったわけです。オンラインで、PCの画面も使って…ということは、こちらの写真データなどもそのまま共有できるわけですよね。

やはり最初は、現地の風景など見てもらって、学習のモチベーションを上げてもらうのがよいのか。ということは、写真も少し蔵出ししたほうがいいのかもしれないな…文字の話はそれからでもよかろうか?

じゃあ写真…といっても、どこのを見せようか...アンカラの話してもウケるのかどうか…etc. 

といったことを、ようやく今頃になって考え始めているところです。

自己紹介のようなことはいらんよなあ。ググったら、私のこともそれなりに情報出てくるだろうし、オープンアカデミーのページにも紹介文書いてもらったし。

自著の宣伝とかするのも、気恥ずかしいものがないことはないし…(noteとかでなら全然気にしないんですけどね!!)

まあとりあえず、トルコ語に興味をもって来ていただいてるわけですから、トルコ語おもしろくねえな、とだけは思われないようにしないといけないということだけ常に念頭に置いておこうと思います。

実際、トルコ語は(トルコ語「も」)おもしろいですからね?あとはそれを誇張せずにどれくらい伝えられるか。

トルコ語はやさしいです、とは絶対言いません(なぜなら自分がそう思ってないから)。日本語とよく似ています、とも言わないと思います(なぜなら自分がそう思ってないからです)。

でも、トルコ語はおもしろいです、とは言い続けようと思っています。なぜなら自分がそう思っているからです。それを伝えるにはどうすればよいか、今年度からは真剣にそういったことを考えるフェーズに入ったと思っています。

自分なりの色が出せればよいですが、さあどうなるでしょうか。

まあ、ごちゃごちゃ言ってても仕方ないか…まずは準備を。
Sizinle derste görüşmek üzere!(「授業で会いましょう!」)

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吉村 大樹
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