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新年早々欲しい本が出た(高いけど!)

Facebookをやめられない理由に、同業者がわりとTwitterなどでは書きにくい本音を吐露するポストを拝見するという点があるのですがね。同時にFBのほうでは海外の研究者のつながりも(自分なりにかろうじて)あるので、そこから出てくる情報が貴重だったりするということはあります。トルコもそうだし、ヨーロッパなどにも知り合いがいたりしますし。

で、今日見た知り合いのポスト…
久しぶりに血が滾(たぎ)りました。

こちらは新刊で、若かりし頃追いかけていた理論についての本。

正確には今も自分の言語研究での基礎的な部分を形成している(と思っている)ので、最新の動向をちゃんと追いかけていないといけない分野なのですけどね…

諸事情につき個人的に少しばかり遠ざかっていた、言語学の理論的枠組みです。

もっとも、興味関心という点でも自分はわりと浮気癖がありまして、とりわけトルコに日本語教師として渡航して以降はアゼルバイジャン語だチュルク諸語の記述だ、と言っていたのですけどね。チュルク諸語はこれはこれでディープな世界ですし。

とある方がどこかで言っていたのですが、言語学での理論と記述というのはコインの裏表というべき関係にたとえられるのだそうで。実際、賛否はあるのでしょうがこの枠組みが自分にとって一番「しっくりくる」というのはそれは本当にその通りですしね…。

今のところハードカバー版しか出ていないみたいですし、そのHC版もわりといいお値段がするみたいなので…新年度の公費購入を目指すことにはなろうかと思いますが。


もはや、けっして残りがまだあるとは言えない年齢になりました。
雑音はある程度無視してやりたいことをやっていこうと、2025年の初めに改めて決意するアテクシであります。

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吉村 大樹
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