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「トルコ語初級II」やりまっせ
今日付けで事務局のほうからアナウンスが出ました通り、秋学期も春学期に引き続いてトルコ語の「初級II」を開講予定のはこびとなりました。
春学期の講座が昨日終わったばかりなのですが、いろいろと話している間にシラバスの予定からだいぶ離れてしまったという反省点があります。15回もあれば、1冊終わるかな~と思ってシラバスを作ったのですが、ちょっと見積もりが甘すぎましたね。これは反省材料としなければならないと思います。
どこまでが初級で、どこからが中級とするかという話はなかなか難しいところでもあるのですが(現実問題としては開催側のさじ加減というか、カリキュラムの組み立て方によりますね)、秋学期は「初級II」と題して動詞形式についてもう少しいろいろな形を勉強することになろうかと思います。
上記リンクでも書いていますが、具体的には義務を表す形式(-meli/-malı形およびgerek, lazımを使った表現等)、仮定形(-se-/-sa)、使役、受身といったヴォイスの基本的な用法を中心に、関連する定型表現等々。
春学期の反省を踏まえて、秋学期はややゆったり目にシラバスを組んであります。これは自分にとっても重要なことで、なんせ文法の話ばかりしていても飽きられてしまうだろう、ということもおおいにあると思うのです。
過去の経験しかないとはいえ、せっかく現地で自分が学んだこと、あるいは見聞きしたことも少なからずありますので、トルコ語の話をするのであればやはりそういった要素について語っておくべきだろうと思っています。
秋学期の教科書は、上記リンクのものを使用予定です。押さえている内容もけっこう多く、語学講座に使用する教科書として良書だと思っています。
もちろん結果、教科書と関係ない話の割合は増えていく(そしてシラバスの進度から遅れていくという毎回のパターン)という傾向にはなりますけどね…
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あくまで個人の体験に基づいた話の部分に関しては、「信じるか信じないかはあなた次第」の部分は差し引いて聞いてもらってもちろんかまわないのです。こちらとしては、ホンマかいな、それは現地に行ってみなあかんわ…と、要するに実際に現地に旅行に行ってみたいなと思ってもらえることができれば、あるいはもうちょっとトルコ語続けてみようかなと思ってもらうことができれば勝ち、という気分で臨みたいところでもありますね。
こう書いてしまうと、まるで私がトルコ好きすぎてどうしようもない人間のように映ってしまう可能性もありますか…まあ全否定はせんけど…
ということで。春学期受講してくださったみなさまにも改めてお礼を申し上げる次第です。昨日の最終回の講座まで、かなり多くの方が残ってくださったこと、大変ありがたいと思っております(し、継続された方が多かったことに対して相当安どしたというのもいつわらざる心情です)。
未熟な部分多々ありますが、諸々改善しつつまた講座を続けていく所存です。今後ともぜひトルコ語へのご愛顧のほど、なにとぞ、なにとぞ。İnşallah güz döneminde de sizinle görüşmek umuduyla!
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