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不妊治療で思う「こどもが欲しい?」の答え

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〜2月6日 15:30

ずっと思い描いていることの一つに
「こどもがいて、あたたかい家庭を築く」があります。

結婚して3年が経つ今、その思いは少しずつ変化しているのだと感じます。

結婚の次に「妊娠・出産」が紐づくのではないでしょうか。ナイーブな内容だから、わざわざ言葉にすることもないけれど、どこかで「あの夫婦にはこどもがいるのだろうか?」という関心は片隅にあると思うのです。

そんな"見えない駆け引き"がつらい。

直接的に「こどもはいるの?」と聞かれることは少ない。
でも、気を遣って聞いてこない相手の心配を感じている。
聞きたそうにしているのが表情から伝わってくる。
いつ聞かれるかがわからないからずっと肩肘張っている。

それが”見えない駆け引き”です。

楽しそうに遊ぶ家族連れの姿や
パパが抱っこ紐でこどもを抱く姿
電車内でパパがベビーカーを押している姿
を見ると、

憧れ、嫉妬、喜び、不安、尊敬、迷い
色んな感情が渦巻きます。

一人で抱えてきれなくなって
考えても答えは見つからなくて
何のやる気も無くなってしまう。
それが繰り返し起こります。

こうして言葉にすることが正解かは分からない。

男性視点の不妊治療の情報が少ないと感じているから。
まずは自分が自分のことを理解することを大切にしたいから。
そして、僕の経験と言葉が、誰かの気づきになれたら嬉しいから。

一人で黙々とnoteに書いてみることにします。

あくまでも僕個人の話なので「こんな人もいるんだね」
という視点で見ていただければ幸いです。

同じように、不妊治療をしている男性の方や、真剣に読んでくださる方のみに読んでほしいので、目次・コラムより先は有料とさせてください。


(コラム):男性視点の不妊治療情報が少ない

この3年で、不妊治療に関する情報が増えてきたなと感じています。
noteでの記事や、Instagram・YouTubeなどの投稿で、実際に情報収集をしました。

そこでよくある情報は

・不妊になる理由は男性女性半々です
・夫婦共に協力し合いましょう
・クリニックに行くだけが全てじゃない
・女性による女性に対してのアプローチ

の4つかなと思っています。

男性に対するアプローチや言葉は圧倒的に少ないと感じます。

不妊治療をしている医師や、漢方を扱う中医師の発信、女性のケアに関する情報はよく触れています。

男性のメンタルケアや男性側の悩みに対する対処についての情報がなく、実際に悩んでいたときに困りました。いわれることは、クリニックで言われることばかりです。

気の知れた友人に話して受け止めてくれたとしても、全く同じ境遇になったことがなければ、100%理解することは難しいと思います。

男性不妊の動画が少しずつ増えてきたので、そんな方のお言葉に救われなかが今まで進んでこられました。

男性側が具体的にどう考えたらいいのか、どう頑張ったらいいのか。
そんな知恵や方法が見つかるといいなと思って、そして同じ境遇の男性がここにいると伝えてくて、今回記事を書きました。

不妊治療の真っ最中な僕の視点が、必要な方に届きますように。

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