見出し画像

Asia Best Restaurant 2023 No. 72のイノベーティブタイレストランWana Yookでタイ料理を堪能

2023年のAsia Best RestaurantNo. 72に選ばれたイノベーティブタイレストランWana Yook。
2023年5月
にこちらのタイレストランディナーコースを頂きました。

お店の紹介

BTSVicotry Monument駅の目の前のお洒落なホテル 515 Vicoryの中庭に面している一軒家の建物が、タイレストランWana Yookです。

お店のインテリア、タイのジムトンプソンのファブリックを使った家具がシックでお洒落です。
店内の席は、席同士の間隔も隣の会話が邪魔にならない程度に適度に空けてあり、ゆっくり落ち着いて食事が楽しめます。

1階はレストラン、2階はプライベートダイニング向けの個室になります。
ディナーは、18時、19時30分、20時30分の3部制です。予約の際に、時間を選びます。

Testing Meneの紹介

今回食事したTesing Menuは、こちらの9品で、3990バーツ++のコース。
Nordaqミネラルウォータースパークリングウォーターフリーフローセット4000バーツNETで頂きました。(2023年5月5日の価格です)

各メニュー毎にスタッフの方が丁寧に料理を説明してくれます。

ウェルカムドリンク

席に着くと、マンゴーとパッションフルーツのドリンクが出されます。フルーツの爽やかな甘さが、食事の前の喉を潤し、食欲を促す素敵なドリンクです。

Kin-Len

3種のタイの伝統的な前菜をアレンジした料理です。
手前の海老のクレープ、ランプータン、海老のカレーパイの順で頂きます。
少しずつ、辛さや香草の味が強くなり、これから食べるタイ料理の辛さに舌を馴染ませる工夫の前菜です。

Daily Relish

Wana Yookの料理のコンセプトを伝統的なタイのボートの形で表現した一品。
サクサクとしたパイの上に、ペースト状の海老やハーブ、果物など、タイのさまざまな地方の食材を一口で味わいます。

Isan Curry of Ant Larvae

イサーンカレーとカボチャのペーストの下に茶碗蒸しのような卵料理、日本の米に似たチェンマイ産の米と一緒に頂きます。
上のイサーンカレーは結構スパイシーですが、パンプキンペーストの甘さとプリン状の玉子、イサーン地方でよく食べられる蟻の卵、白米と一緒に食べると、口の中で丁度良い辛さに変わります。

Tom Kloang

タイ産のハタのトムヤンクンケールサバ、ジャスミンライスと一緒に頂きます。
ハタのフィッシュソースと、ケールの下にサバが隠れています。サバの身はけっこうぷりぷりとしっかりしています。こちらのカレーも結構辛いですが、ジャスミンライスと一緒に食べると、カレーと辛味にも負けない魚の旨味が感じられます。

Grilled Prawn

グリルした海老苦豆と海老のソース添え。こちらはブラウンライスと一緒に頂きます。大ぶりの海老の身は、半分にして、始めは何もつけずに、次はソースをつけて味わいます。
苦豆と海老のソースとブラウンライスととても相性が良い一品です。

Kanom Jeen Sao Naam

ココナッツスープとタイライスヌードル
食べる直前に、ドライアイスで冷やしたココナッツをかけます。冷たく冷やされた甘いココナッツスープと、日本素麺のようなタイライスヌードルイクラとタイの岩魚に似た魚の卵のプチプチした食感がたまらない、辛さで疲れた舌を休ませるメインの前の口直しの一品です。

Kao-Gaeng Wana Yook

カオゲーンとは、いろんなおかずの中から2、3種選び、ご飯の上に盛り付ける料理の総称で、そのカオゲーンをWana Yook スタイルにアレンジしたメイン料理です。
おかずは、左上から
和牛ローストビーフの酸味のサラダ
・タイスタイルの豚の角煮
・鯖のカレー
・タイスタイルの卵黄の醤油漬けと卵白の天ぷら

このおかずを、今まで出された、白米、ジャスミンライス、ブラウンライスと一緒に頂きます。
4つのおかずは、香草の酸味、豚の脂の旨味、カレーの辛味、卵の甘みと、それぞれの味がきちんと分かれていて、どれもご飯とよく合う最後の食事にぴったりの一皿です。

Piak Poon

タイの伝統的なお菓子カノムピアックプーン。
ココナッツのメレンゲブラックココナッツアイス、ココナッツプリンのデザート。
辛さに疲れた舌を冷たいデザートリフレッシュしてくれます。
デザートと一緒にコーン茶(多分)を一緒に頂きます。

Ka-Nam

タイの伝統的な屋台デザートの、カノムバービン、カノムチャン、カノムクロックWana Yook風にアレンジしたデザートプレート。
タイ風ミニパンケーキ
カノムバービンには、ココナッツクリーム。
タイ風ういろう
カノムチャンには、パンダン、
カムノクロック
にはカスタードで、ファインダイニングらしい上品なデザートにアレンジされています。

最後に

タイ料理なので、基本スパイシーですが、食材の旨みを活かす味付けなので、とても食べやすく美味しいです。
お店の雰囲気やスタッフのホスピタリティも素晴らしくお勧めのタイレストランです。

シンガポールを起点に東南アジアの最新情報をインスタグラムで発信中です。

UG Miyazaki on Instagram: "バンコク3日目のランチは、1月に入れなかった予約しないと食べられないラーメン屋 No Name Noodles で、帆立と浅利の淡麗潮ソバ「CLEAR」で早めのランチ。 お店の大将が一品ずつ丁寧に盛り付けした、チャーシュー、ササミ、太めのメンマ、玉子の具と帆立と浅利の出汁と細麺のラーメン。 すっきりとした出汁の旨味と細麺の組み合わせは、あっさり完食できました。 食後のデザートに小豆アイスを追加。 出汁の香りがいっぱいの店内は、カウンター8席、テーブル席4席のこぢんまりとしています。 予約のハードルがかなり高いですが、味は大満足です。" 12 likes, 1 comments - UG Miyazaki (@ug.miyazaki) on Instagra instagram.com

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?