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さらりーまんの唄

「君はさ、本部での評判本当に悪いから…。」
「それを変えるにはどんくらいかかるんでしょうね…。」
「うぅ~ん。2・3年じゃない?」

これは1on1での会話。

まあ、身から出たサビで
自分に自信が持てない私は小さく傷つくわけで。
小さくやる気を失うわけで。
自分が悪いのかもしれないけど
思ってはいけないけど
あいつは評価されるのか
こいつはなんでや!?
と思うわけで。

モヤモヤしながら仕事をするとミスをして
迷惑をかけ
終わらないしすべてが『負』の方向にコロコロ…。
自分の価値がわからなくなり
自分の居場所がなくなる。

でもちゃっかり来年もよろしく的なノリで。
そして、役職は与えないけど働け的なノリに嫌気が指す。

使われるのがサラリーマンで
やらされるのがサラリーマン

自分で決めた道だけど
少々苦しい道でもある。

若者よ
これがこじれたおじさんの現実だ。

誰かのために働くと
実は自分が幸せになる。

誰かに否定されると
どんなことがあっても不幸しかない。

上司であり、牽引者であった同僚が辞めるとき
早くやめろ!!ココから出ていって羽ばたけといった私だけど
大型のイベンとをおっ被されることはわかっていたけれど、
わかっていたけど辛い。
とってもとても。
彼との給与は200万以上違った。
同じことをしろと?

こんなもやもやを抱えながら
私は新幹線に乗る。

朝日が眩しくて、
ビルが輝く。
富士山がとても堂々と。
自信を持てと
私の背中を押しまくる。

負けるな自分
今日だけは立っていよう。
今日だけは前をむこう。

そう思う。

結構会社好きなんだよね。
まあ、会社は私のことが嫌い。

よくわかったwww.

どうしていいかわからない。
アラフィフ男子。

さて。

重い腰をあげて。
イヤフォンからはTMNが爆音で流れる。

もう一回。

さて。

今日ももがいて、嘆いて。
一日が過ぎていく。
額を流れる汗のように。

ある、秋の深まる日。
新幹線の中で。


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うえぞー
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