捨てるべき恋愛を捨てられない

新年、明けましておめでとうございます。
早いもので、2022年爆速で過ぎ去ってしまい、気づいたら老後を迎えているような気がして仕方がない。

そのような中で日々質問箱を頂いている身ではあるが、正直なお話
「え?なんで付き合ってるの?」と言いたくなるぐらい地雷臭漂う男が多いと感じるのは事実。

文章で感じることから、書いてる本人も自覚は出来てるはず。
トマトを美味しいと感じるなら独特の甘みにフォーカスし、嫌いな人は「あの独特な酸味とぶよぶよが無理」と発言するように、苦手意識に対して明確に言語化出来ているからこそ”捨てるべき恋愛”と認識してしまうように感じる。

捨てたい縁なのに捨てられない。
この現象の正体とは、
今抱えている不安やもやつき問題以上に平凡な生活に対する恐怖だと感じる。

そのお気持ちは非常に共感出来る。
一度味わった非日常とは、簡単に手放せないもの。
ただ、心身ともに健康でなければ人は簡単にヘラるという事実に目を向けるべきだとは思っている。

それに、あなたが平凡に思っている日常なんてものは、旅行から帰宅した後の自宅で発生する虚無感程度のもの。
寝て起きるを繰り返せば、いずれ忘れる。

ドーパミン的欲求を手放すことより、手放さなかった数年後を想像してみてほしい。
良縁に出会えるはずだった希少な期間は無くなり、老化は進み、自尊心は低下していく。
毎日「ごめんね」と謝る日々。
「私には愛される価値がない」と思い込む日々。
そんな日常を歩んで果たして幸せなのだろうか?
自分自身を心から推せるのだろうか?

そんなものは今すぐ捨てたほうが良い。
私にはもう出会える可能性が無い?
いや違う。
愛される可能性が無いと思ってしまうほどクソみたいな男に自尊心を削られてる証拠。
雑に扱われてまでする恋愛なんてものは、自分の人生をゴミ箱にぶち込んでるようなもの。
男捨離した先にある光を知らないだけ。
自分の人生は自分自身の選択で決まり、誰も責任は取ってくれないのだから。
今ある欲望に目を向ける前に、失う将来に目を向けた方が良いとは思う。
2023年、ズタボロな自分は捨てて、綺麗なジャイアンのように魅力値を更新していきましょう。


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