植戸万典です。待ち兼ねた春と恨めしい花粉のジレンマを抱えた一人です。
花粉の時期の終わりが待ち遠しいですが、そのくらいの時期になるとそろそろ梅雨の終わりが待ち遠しくなり、またさらにその頃になると秋の涼風が待ち遠しくなるのだろうな、と半ば諦めています。
世の中、待っているだけではなかなかままならないものです。
コラム「春の福を待ち兼ねる」
「春の福を待ち兼ねる」のオーディオコメンタリーめいたもの
能登半島地震を受けて差し替えた原稿「龍の年にあけまして」の前に辰年最初のコラムとして想定していたテーマを再利用しました。
読み返してみると、自分ですら「球を七つ集めても願いなぞ叶えてくれない。」とナチュラルに書いているあたりに『ドラゴンボール』の影響は大きいなとしみじみ感じ入ります。
鳥山明先生の作品で育った一人として、衷心より哀悼の意を表します。
ちなみに、文中の藤本頼生氏の論文とは、下記リンクの「神社管理における御祭神・社名の取り扱いについての一考察:近代以降の制度変遷と仏語を用いた神名・社名を中心に」(『國學院雑誌』第122巻第6号、2021年)のことです。御参考まで。
https://k-rain.repo.nii.ac.jp/record/656/files/kokugakuinzasshi_122_06_001.pdf
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