2018年上半期・映画ベストテンを考えてみました
『スリー・ビルボード』 『君の名前で僕を呼んで』
『パディントン2』 『フロリダ・プロジェクト 真夏の魔法』
『レディ・バード』 『ブラックパンサー』 『万引き家族』
『ウィンストン・チャーチル/ヒトラーから世界を救った男』
『アイ,トーニャ 史上最大のスキャンダル』
『女は二度決断する』
(順不同)
<次点>
●ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー
●アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー
●レディ・プレイヤー1
●シェイプ・オブ・ウォーター
●ペンタゴン・ペーパーズ/最高機密文書
●マッドバウンド 哀しき友情
●犬ヶ島
●デッドプール2
●オンリー・ザ・ブレイブ
●弧狼の血
今年は、自分でもびっくりするくらい映画を観ることができていないのですが、今のところのベストを考えてみました。順不同。
滑り込みでようやく観た『フロリダ・プロジェクト』が最高すぎて、それこそマジカルで優しくて愛おしくて、容赦がなくて。
ディズニーワールドという夢の国の隣に暮らす「invisible」(万引き家族)で「the others」(シェイプ・オブ・ウォーター)な人々の物語でした。虹のかかった紫色のモーテルを駆ける子どもたちが眩しかった。
思うに『ハン・ソロ』、個人的希望もありつつですが、エミリア・クラーク演じるキーラを主人公に、虐げられていた少女が“生き延びる”ためにギャングとなり、ある冒険を経てあの人のしもべになるという物語を描き、実は彼女はあのハン・ソロの幼なじみであり、彼が最初に愛した人だった…というふうにしたならば、少し違ったのかも(もっと好きになれたのかも)しれません。
邦画では、『恋は雨上がりのように』も興味深く観ました。胸キュン映画とはひと味違う、おっさんと女子高生が失望や喪失からそれぞれに再生していく物語でした。
さらに
2018年上半期テレビシリーズ ベスト5も
「クィア・アイ」S1<S2
Netflixで配信中です。ドハマリしています。詳しくはこちらを…
Netflix「クィア・アイ」の魅力を大解剖!心も変身させてくれる“ファブ5”って何者?
「ハンドメイズ・テイル/侍女の物語」S1
予想をはるかに凌駕するおもしろさ。S2がHuluにて8/29(水)より配信。
「ハンドメイズ・テイル/侍女の物語」その架空世界があまりにもヤバすぎる件
「ウエストワールド S2」(まだ途中ですが)
世界観はぐっと広がりました。目の前に見えているものだけが、自分の世界のすべてだなんて思うな、とも言わんばかり。死と老いを恐れる現代人を皮肉り、警鐘を鳴らします。
「インポスターズ 愛しの結婚詐欺師」S1
「ハンドメイズ・テイル」を緩和してくれた、軽快な“詐欺師たち”のドラマ。掘り出し物。邦題でソンしているパターン。
「13の理由」S2
舞台は、いじめで自殺した少女の両親vs学校が争う法廷へ。あまりにもリアルがすぎる展開に賛否両論となっております。
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