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「安い」メカニカル「ゲーミング」キーボードは一年持たないかもなぁという話

これはスイッチの耐久というよりは中華系の安いPCB使ってる
とりま光るだけのゲーミングキーボード自体の
設計の問題くさいなという雰囲気

なにがまずいかってLEDの劣化が原因でキー入力が通らなくなるのよ
通らなくなる理由は
LEDの故障モードがオープンではなくショートモードなのが致命的で
なんでショートモードで壊れるかというと
LEDの電流制限が割とガバガバだから というところ

要はLEDってダイオードなので基本的に逆電流とか無いんだけど
過電流駆動が続くとショートモードで壊れやすくなり
ショートモードで壊れると
妙なリーク電流がキーマトリクスの方に流れるようになり

キー入力が効かなくなったり チャタリングしたり 特定キーが連続入力され続けたりします

でまぁこれをDIYで解決する方法ってのが一応ありまして
分解して通電状態でLEDを消灯モードにすると
やけに明るく点滅してるLEDがあるので
そのLEDをはんだごてとピンセット使って外します

これで大体OK ただもう体感でこれ最初のが半年
代替品で来た二枚目も10ヶ月で同じ故障モードになったので
使用環境によっては
一年持たないんじゃねーかなぁという感じ

のでまぁ機能的には光るという部分が駄目くさいが
お値段的には”光らない”やつの方が圧倒的にお高いので
市場原理ぃって感じっすなぁと

以上

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