アラフィフおやじメタバース体験記(4 週目)
更新が結構滞ってしまい2週間も空いてしまったので、今後は定期的に更新できないかもという少し不安がありますが、なんとか継続していきたいところです。
さて、今回は「まじかる☆ですくとっぷ」を使ってみたいと思います。Boothの以下のリンクが公式ページなんだと思います。
ページ内の説明では以下の様に表記されています。
結構、昔にもあったデスクトップマスコットをVRMモデルを使用することができるというもののようです。モーションもつけられる点は面白いですが、自分が昔見たデスクトップマスコットアプリは結構自由度が高かったようなきがしますがそこまでできるのでしょうか。
動作環境
公式では以下のような環境で動作しているようですが
OS:Windows 10 (1809)
CPU:Corei 7 8750H2.2GHz/6コア
RAM:16GB
GPU:GTX1070/RAM8GB
自分の環境では以下のような環境で動作させてみました。
OS:Windows 10
CPU:Corei 7 8750H2.2GHz/6コア
RAM:16GB
GPU:GTX1050/RAM2GB
機能
機能は以下のものがあります(抜粋)
VRoidHub連携
ローカルのVRMファイルの読み込み
背景を透過のオン・オフ
常に手前表示のオン・オフ
最低限、自分が使う機能があるようで安心しました。VRoidHubとの連携は自分は行っていませんが、対応アプリが多いようなので今後は行うことも視野に入れていこうかなと思います。
ダウンロード、インストール、そして起動
インストーラのあるアプリではないので、ファイルのダウンロードを行った後に任意の場所に展開し、実行ファイルを起動する形になるようです。
まずは先程の公式ページからアーカイブファイルのダウンロードを行います。
もし、ダウンロード時に以下のようなログイン画面が出た場合にはpixiv IDでログインを行ってください。VR関連のことはわりとBoothで配布されていたりすることが多いのでこの際にpixiv IDを取得しておくのがいいかなと思います。
ダウンロードすると以下のようなzipファイルが取得できます。
このファイルを任意の場所に展開し、実行ファイル(MagicalDesktop.exe)をクリックします。
以下のように起動時にたずねられることもありますが、ダイアログ内の【詳細情報】をクリックして
その後現れた【実行】ボタンをクリックすれば無事にアプリを起動させることができます。
初回実行時にはVRoid Hubへの接続ダイアログが表示されますが、接続しなくても動作できます。
以下のような起動すると真っ白なウインドウが表示されます。
メニュー操作
ではウインドウ下にある【^】ボタンをクリックするとメニューが表示されます。
ここから操作を行うのですが、今回はPCのローカル環境にあるVRMモデルを読み込ませるので【VRMを開く】ボタンをクリックします。
するとVRMの利用条件が表示されます。今回は自分が作成したモブキャラなのでゆるゆるの内容ではありますが、購入物などを使用する場合にはライセンスなどに十分気をつけてください。
するとモデルが表示されます。デフォルトでもモーションが入ってるので勝手に動くようになっています。
操作方法
操作方法は以下の様になっています。大きさや向きなどをカメラを触る形で操作して見た目を帰ることができます。
左クリックドラッグで回転
右クリックドラッグで移動
スクロールでズーム
また、メニューにある【背景を透過】ボタンをクリックすると背景だけでなくウインドウのフレームが非表示となります。これで、デスクトップにキャラクタだけが表示されるようになります。(メニューを開くボタンはみえているので、この状態からでも操作は可能です)
モーションも後付できるようなのですが、メニューにも【まじかる☆すてっぷ】ボタンがあるのでクリックすると、読み込んだモデルがダンスをしてくれます。割りとダンスがダイナミックなのでびっくりしました。
マウス操作で姿を大きく表示することもできるので、好みの大きさにしましょう。
あとはメニューを消すとVRMモデルがデスクトップ上に自然な形で表示されます。自分はモブキャラでやっているので大したことない感じですが、自分の好きなキャラクタがでるとまた趣が違う感じになるのかな思います。
おわりに
VRMモデルを使ってデスクトップマスコットのように使ってみたらと思ったのですが、かなり自然な動きをしてくれるので用途によってはつかえるのかも?
口パクと自動音声とあわせることがでれば、簡易キオスクのようなことも実現が簡単かもしれません。ここに3Dモデルである必要性があるかというとそこは微妙かもしれませんが、ダンスのモーションなど3Dならではのダイナミックな動きをすることもできる点は結構面白いですね。それも別で作成して後付ができる点が嬉しいかなとおもます。
次回はモデルを使ってオンライン会議のようなことができないかを体験してみようかなと思います。