レトロPCのACアダプタ問題、これで解決!新型ケーブルの登場
待っていたものがようやく現れました。相当待ってました。
比較的古いPCを長く使っているとACアダプタが重いという問題が常にあります。自分も第6世代のCore i7のノートPCをメインではなくサブ、特にスライドを常時接続するというような時には常用しているのですが、この世代だと電源がType-Cコネクタ(PD対応)ということはなく、比較的巨大なACアダプタを持ち歩かなければなりません。第8世代ぐらいまでくるとType-Cコネクタ経由の充電対応しているものもでてくるのですが。
といっても、比較的使用できるスペックでもあるので、捨てるのはもったいなく、メインPCとペアにして使用しているというところです。
そんなノートPCに救世主となるものが発売されたのです。それはこちら。
片方がType-Cコネクタで片方が丸形プラグ(外径5.5mm/内径2.5mm)というものです。もう一タイプLenovoやNECの角形コネクタタイプもあります。
ACアダプタはスマートフォンとほぼ同じくらいの重量なのですが、体積もあるし、ケーブルも持ち歩くことが多いので運ぶのはできれば避けたいところなのですが、レトロなPCではバッテリーの持ちもさほど良くないので、長時間の使用はACアダプタなしでは現実的ではありません。
自分の使用しているPCは富士通のLifebook WS/1Wという機種。
このPCのプラグ形状に、このケーブルが合うかは博打です。(これさえメーカーごとに形状を統一してくれれば解決すると思ってましたが)
エレコムのサポートにお聞きしてみたのですが、「市場にある機種が多すぎるので対応機種をリスト化するのは無理(ものすごく意訳してます)」という返答😅たしかに😂
悩んでいてもしょうがないので、ここは人柱になります。Amazonでは1400円弱ぐらいで購入できるようです。中古のACアダプタも比較的値段が高いので許容範囲でしょうか。
今回使用していたPD対応充電器はこちらのものです。小型ですが65Wでパワフルです。自分はこれをメインで使っていますが、気に入っているので2つ持っています。
実際に接続してみると…使用できました。やったぜ!
他にも以下のPD充電器があったので使用してみました。こちらはもっとコンパクトなのですが、ずっしり重いので家で使用しています。
こちらも問題なく使用できています。
ちなみに
USB充電状態を簡易計測してみました。
計測は以下のチェッカーで行っているのでそこまで厳密ではありませんが目安にはなるでしょう。これ結構便利です。
そのほかのPD対応充電器では試していませんが、60Wの出力が担保されていれば充電はできると思います。計測値としては40Wでもいけそうですが、ギリギリなので60Wぐらいのものにしておきましょう。
アダプタとケーブルの重量も念の為に図ってみました。CIO NovaPort TRIO 65Wは約800g
Anker Nano II 65Wの重量は約900g
純正のACアダプタと電源ケーブルの重量は約1160gでした。
うまくすれば300gほどの軽量化ができます。これで荷物が少し減りましたね😊