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無線LAN接続のHDMIアダプタを新規に購入

プログラミング教室を運営していて、iPadを使用することがあるのですが、iPadの画面をプロジェクタなどに投影する場合にはiPadHDMI変換用のアダプタを使用することになるのですが、そうなると指導側がケーブルの長さに束縛され、画面を操作しながら指導するということが難しくなります。

それを改善するために自分はAnyCastという無線LANで画面出力を出力しHDMI信号に変換する変換器を使用しています。

これまでのアダプタの問題点

お手軽に使用することができるのですが、無線LANが2.4GHz帯を使用するため以下のような問題もありました。

  • 画面の更新がはやいと画面がみだれること

  • 伝送スピードによる操作遅延が発生すること

  • 外来ノイズ(電子レンジなど)に弱いこと

  • iPadの無線LANのSSID認識の優先度が5GHz帯のほうが高いため、接続に時間がかかること

そのため、できれば5GHz帯のものがないかと思っていたのですが、ようやく見つけることができました。

購入したデバイス

今回は大須のショップインバースさんのワゴンでみつけました。

激安500円!

安い、安すぎる。500円なのに5GHz対応。これまでのものが2000円Overなのに…即買いでした。デバイスとしては以下のページになるのかなと思います。ワゴンの醍醐味はこれですよね🤩

電源起動時の設定画面

設定表示画面

モニタに接続して電源を入れるとこんな画面になります。各処理系の接続の仕方もわかりやすいです。また、このデバイスは無線LANのアクセスポイントにもなっているのでSSIDをこのデバイスのものにしてしまうとブラウザの画面が出せないなども考えられるのですが、画面左記載のアドレスでインターネット接続の設定を行うことでこの問題は解決しました。

では、持っている機器でテストを行っていきます。

iPadからの接続

iPadからはAirPlayの機器とほぼ同様に接続できます。これまでのデバイスは少しフォーカスが甘い印象でしたが少しは解消された印象です。

ホーム画面の様子
Springin'アプリでの表示
micro:bitアプリでの表示

Androidスマートフォンでの接続

続いてはAndroidスマートフォン(Pixel3a)から接続しました。こちらもキャスト機能で問題なく接続出来ていました。カメラの機能問題なくできているのは良いです。遅延はほぼないと思います。

ホーム画面の様子
Webブラウザも表示できます
もちろんカメラも使用できます

WindowsPCからの接続

WindowsPCからはMiraCastの機能で接続していましたがWindows11Windows10ともに接続できていました。TVモニターに接続しなくてもキャプチャユニットに接続しても問題はありません。

キャプチャユニット経由でもちゃんと動作します

おわりに

非常にいい買い物でした。5GHz帯の使用なので、通信もスムーズですし、設定画面なども非常にわかりやすかったです。値段もかなりお得感あります。追加購入できないかなと思ったのですが(9月10日現在)すでに売り切れていました。残念😥

FireHD10から接続できないことはちょっと気をつけておいたほうがいいかなと思います。


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