IELTSじゃないとあかんの?【PTE Academic 対策簡単まとめ for Visa】 No.3.2 〜Reading Re-order paragraphs編〜今だけ無料
【概要】
・4〜5つの文のかたまりを順番通り並べる。出題数は2、3問
・正解のペアごとに得点を得られるので、完全回答でなくても点をもらえる
【コツ】
①Ⅰ文目を探す:
全ての文章を一通り確認し(この時意味を取る必要はない)、使われている冠詞、代名詞、指示語、接続語などから1文目になりうるかどうか判断する。一文目になりそうな文が2つ以上あればそのまま②ペア探しに移る。
冠詞:A reaction...○ The reaction...△(Theは筆者と読者の間で共通の認識がある特定の名詞に対して用いるため、一文目になりにくい。ただし地名などの固有名詞はその限りではない)
代名詞:This, That, He, Sheなどの代名詞は前提の話が必要なので一文目になり得ない。ただし、Itは構文として用いられる場合はその限りではないので、全文を読んで判断することをおすすめする)
その他:For example, ...×(例を挙げる発言が一文目にくるのはおかしい。同様にFurthermore, Moreover, Therefore,... などの接続語から始まる文は一文目になり得ない)
②ペアを探す:
・同じ単語もしくは言い換えられた同じ意味合いの表現を頼りに前後の関係になりそうなペアを探す
・英文の構成:英文は一般(抽象的)→特定(具体的)
例:A reaction...→The reaction
・主張→理由→例え→結論の順番で語られることがほとんど。主張と結論を間違えないようにしたい。
③順番をつける:②までの段階でほとんど順番が確定している場合もあるが、そうでなければ、順番を考える。
【注意】
・時間配分:1分半で1問答えるのが理想。
【練習方法】
・公式のMock testや時間を測って問題集に取り組む
参考動画:Reorder Paragraphs in PTE Tips Practice with ANSWERS
Reorder Paragraphs PTE Tips Practice with ANSWERS #2
最後に(余裕のある人だけ読んで)
へい、お待ち。
いきなりこんなことを言っては元も子もないが、今回は特に参考動画を見てもらうのが手っ取り早い。動画を見る時間がないから文字に頼っているという民意もなんとなく感じ取れるが、今回のばかりは素直に参考動画をみてもらいたい。2倍速でも構わないので。なぜなら今回の記事は動画の内容を補完するようなテイストになってしまったからである。しかし、これらのエッセンスがわかれば普段から英語の勉強に励む読者さんにとっては、この問題への取り組み方はなんとなく分かってもらえると思う。その「なんとなく」さえも利用して最速を目指したい筆者である。
より元も子もないことを言えば、一文目、二文目まで分かれば結論っぽい文だけ探して、あとは勘で答えてもそこそこの正答率になるとも考えている。それほど難易度は高くないので安心して取り組んでもらいたい。先に言っておくが、この後に続く問題の方が難しく、対策に困り果てることと思うので、心してほしい。あーーーーー。
毎度のことながら、この記事は参考動画(上記参照)の内容やPearsonの公式問題集などを簡単にまとめたものであり、英語学習者なら知っている可能性の高い用語などの解説については省いている。詳しく知りたい読者さんは動画を参考にしてほしい。教材などに触れ出すと長くなるので、読者さん自身でYouTubeで検索して欲しい。もし、この記事が参考になったらお互い励まし合うと言う意味をこめて、スキやフォローをいただけると光栄である。強制はしない。逆にこんな対策全然ダメだと思われたら代わりの対策をご教授願いたい。ちなみにこの記事は読者さんのスコアを100%保証するものではない。
ほな、またお願いします。
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【ブレスト・アイデアのどんぶり@うどんは釣りです。好物ですが。のプロフィール】
・兵庫県生まれ、イギリス在住
・英語喉支持派
・受動的独身
・世界を救うのが夢という頭のぶっ飛び方
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