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卒業シーズン、らしい



一般的な卒業シーズンは終わったが、世の中は卒業シーズンらしい。

どういう意味か?


星読み専門家の方が、

「今は転職相談がとても多い」と言っていた。
つまり現職を卒業して、次のステージへ、と思っている人が多いのだ。


その背景には、おそらく「アフターコロナ」がある。
まだまだ完全に終わった感じは、日本ではないが、世界の流れは完全に
アフターコロナに向かっていて、日本もその流れにそのうち追いつくだろう。

それを感じて、企業も、個人も、「このままでいいのだろうか」と考え、動き始めたということなのだろう。

私も、一つ一つ自分の荷物を下ろしているところなので、ある意味卒業だ。

学校は、ちゃんと3年とか4年で卒業が決められていて、そのまま留まることはできない仕組みになっている。

それなのに、会社に入ると一応定年まで留まることができる。
定年までとなると、長い場合40年近く卒業がない、ということになる。

長い。

私は40年間もサラリーマンをやったことがないので、その気持ちはわからないが、私にはおそらく無理だっただろう。


卒業は新しい旅立ちであり、その先にはワクワクと不安が混ざり合っている。
それは若い時も同じだし、熟年になっても同じだと思う。

熟年になっているということは、若い時にはなかった経験、知見、知恵、人脈があるからだ。
それを十分に生かしていけば、若い時より簡単にできることがきっと多いはずだ。

私も卒業後のことを考えて、水面下で動いている。
もちろん現在はテスト&エラーで良いと思っていて、どんどん精度を高めていきたいと思う。

卒業には、「もう十分にあなたは勉強しましたよ」という意味があると思う。
だからこそ、次のステージでそれを生かしてくださいね、という意味だ。

もし世の中の人たちがそう思っているのであれば、未来は明るい。
だって、しっかり勉強して経験がある人たちが新しいステージに行き、そこでまた力を発揮するのだから・・・

自分の感覚を信じ、一度きりしかない人生、興味を持ったことに挑戦していこう。
失敗したら学べばいい。
失敗したら、何かを掴み取って次に生かせばいい。

その過程がまた楽しいはずだから。
何も変化がない毎日よりもずっと刺激的だから。

卒業シーズン万歳!


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Hiromi.U
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