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元客室乗務員が教える女性社会サバイバル術

電子書籍を出版しました。


女子校経験ゼロの私が、「100%女性社会」の
客室乗務員の世界に入った時、そこには「仕事」
以外の「女性の人間関係」を超えていく必要があった。。。

一時は退職も考えた新人時代に、

「私は悪くない!!」


となぜか強気に考えることができ、
そこから見つけた「一目置かれる女性と嫌われない女性」

そして見つけたサバイバル術。
「そんなことまでやらないといけないの?」

と思うこともあったが、乗り切ることができた
マインド(考え方)

それらを自身と様々な人の例を挙げてまとめました。


本の一部をここでご紹介します。


2 女性に一目置かれるか、嫌われない女性になる
  4つのポイント


女性が嫌う女性とは、

「女性として、自分のライバルになりそうな女性」


「自分に迷惑をかける女性」


です。

 だからこそ、こんな女性にならない工夫が必要です。

一方で女性が一目置く女性とは、

「仕事ができる人」


「飛び抜けて綺麗な人」

そして、女性から嫌われない女性とは、

「決してお高く止まっていない人、親しみやすい人」 
「三枚目キャラの人」

 私はこのように分析していました。
これがわかったのは、私が先輩たちとの人間関係で
本当に苦労したからです。

 新人時代は年齢も若く、知らないこと、未経験のことが多く、
だからこそ悩むし、困るものです。

 そんな時、自然と人は「自分より上の人たちはどうしているのか」
を見ています。
 学生や社会人なら先輩を、子供は親を見ています。
私も、客室乗務員として毎日違う先輩方と一緒の際には、

「先輩たちはどうしているのか」

を自然とみていました。


「先輩は皆さん誰とでもうまくやっているのか」

「うまくやっている先輩たちはどうしているのか」

それを知りたかったのだと思います。

 そこで気づいたことがありました。

* どんな人とでもうまくやっていて、上からの評価も高い人

* うまくやっていける人とだけうまくやっていって、
苦手な人を避けている人

がいることに気づきました。

私が目指したいのは、「どんな人とでもうまくいく人」でしたが、

「どんな人とでも、うまくやっている人たちは、
女性から一目置かれているか、
嫌われていない、という共通点がある」
ということがわかりました。

それが、次の4つです。
「女性が一目置く女性と、嫌われない女性」

① 仕事ができる人
② 並外れて綺麗な人
③ お高く止まっていない人、親しみやすい人
④ 三枚目キャラの人


です。
このうち、一つでも当てはまっている人は、
どんな人とでもうまくやっているように
思いました。

 その理由は、女性が「一目置いている」か、「
嫌っていないから」です。

①と②は、「一目置いている人」
③と④は「嫌いじゃない人」です。

 女性社会の女性は、「仕事ができる人」と「
並外れて綺麗な人」は一目置くと
思います。

 一方で、中途半端な美しさは返って嫌われることが多いです。
少し目立つけど、「私と変わらない」と思われる、
つまり自分のライバルと思われるからです。

(後ほど説明します)

 なぜ一目置かれるのか?

まず、「仕事ができる人」は、自分たちが一緒に
仕事をしていても迷惑をかけられないから、
便利だからです。

 そして並外れて綺麗な人は、女性は美しいものには弱いし、
どう逆立ちしてもこの人には敵わない部分がある、
と思うとそれだけで認めてしまうもののようです。

 ただ、並外れて綺麗でない、中途半端な美しさの場合
(失礼な言い方で申し訳ありません)
先輩自身が自分より下の立場の人が、
自分の存在を薄めてしまうことは嫌なので、

・自分を持ち上げてくれる人

・自分が気楽になんでも言える人

・自分が少し気持ちが上でいられる人

であれば、嫌われません。

例えば、

「いつも冗談を言っている人」

全然異性にモテなさそうな人で、そう言っている人
(ここがポイント、実際にはモテてもいいのです。
モテていることを言わなければいいのです。)

は、誰とでも仲良くやっていけるでしょう。

 私は、というと、①と④を目指しました(笑)

③の親しみやすさは、自分の顔や性格から、
「とっつきにくい」と思われると思ったので、
諦めました。

②の「並外れた美しさ」は、最初から諦めていました。


 余談ですが、客室乗務員の世界には信じられないくらいに
美しい方がいました。
(今もいらっしゃると思いますが、昔は容姿端麗時代があり、
その際に採用されていた先輩方は、本当に女優さん並みでした)

 この方々には、先輩方も、厳しいことはなかなか言いづらい、
と思っていたように思います。

(私も自分が先輩になった時に、並外れて綺麗な
後輩には言い辛かったです。
また、並外れて美しい人は、性格がいい人が多かったです。
性格が悪くなる要素がないのでしょうね)


 それらの理由で、私に残されたのは、

「仕事ができるようになること」と
「三枚目キャラ」でした。

「客室乗務員の噂話なんて、何も教えてもらえない」

「男性にも大してモテない」

「大した趣味もない」

そんなキャラクターを「演じて」いました。
つまり、「そのように見せていた」のです。
(男性には大してモテていませんが)

「えー、なぜそこまでやるんですか」

と思った人もいるかもしれません。

 実は私も、そう思っていました。

「なんか、私って先輩たちに媚びているみたい」と、
自分が嫌になりそうでした。

 でも、私はこう考えたのです。

 当時の私は先輩のことが怖い、と思ったら、
自分の仕事に専念できず、
ビクビクしながら仕事をしていました。

すると、しなくていい仕事のミスをしたり、
笑顔も強張って、笑えなかったり、と先輩たちから
注意されることが増えていました。

「また、怒られる」
と思うと、さらに萎縮してどんどん仕事がで
きない自分になっていきました。

そんな自分が嫌で嫌で仕方がなく、一緒に仕事をする
先輩によって、今日の仕事の出来が変わるなんて、
本当に情けない、と思っていました。

・今日の先輩は優しいから、仕事ができた。

・昨日の先輩は怖かったから、私は仕事ができなかった。

こんなのプロじゃない、と思いました。

続く・・・


こんな方に読んでいただきたい


女性社会って怖い

女性社会で苦労をしている

女性の先輩や上司との人間関係で困っている

また女性社会ってどうなってるの?と思っている
男性上司

の方々に向けて、書きました。

もし興味がある方は、kindle unlimitedでは
無料で読めますので、どうぞご一読頂けましたら、と思います。


最後に


目次はこちらです。

目次

はじめに
1 私の女性社会初体験

2 女性が一目置く女性、嫌われない女性になる4つのポイント

3 女性社会サバイバルに必要な3つのポイント

4 女性社会サバイバル術と、それが簡単にできるマインド

5 まとめ

6 最後に

これからも、面白くて、役立つ内容を書いていきます。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

「元客室乗務員が教える女性社会サバイバル術」

(定価770円)

はこちらから、ご購入いただけます。

http://www.amazon.co.jp/dp/B08SWN6FW3


上野 博美


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