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道は用意されている


そろそろ「来年はどうしようか」と考える時期になった。
私は、「今年の抱負」とやらを考えるのが嫌いで、むしろ「今年はどうだったかな」と「振り返り」をする方が好きだ。

今年は、「価値観の崩壊」が人生最大だった。行ったことがない国に行き、好きなことしかやらない生き方に変え、それを定着させようといしてきた一年だった。
それでも何度か、古い自分が顔を出し、以前の生き方や考え方に戻されそうになった。
それは、無理をしたり、ビジネスをやろうとしたり、スケジュールを埋めようとしたり、というものだが、実際にやろうとするとどうしても情熱が湧いてこず、やっぱりもう元には戻れないとわかった。

「考える」より「わかる」
「決める」より「気づく」
「悩む」より「任せる」

と変化しているのがわかる。

要は、道はいつも用意されていて、あとはそれに「気づく」かどうか、「わかる」かどうか、不安が襲ってきても「任せる」ことができるかどうか、だけらしいのだ。

これは誰にとってもそうだと思う。
おそらく今年から来年にかけて、「え、こんなことできるの?」と思うようなことを、なぜかできるようになる。
その方向に進むようになる。
なぜなのかは分からないが、興味があることが明確になっていく。
その方向に引っ張られる。

そして、不可能だと思っていたけど実は心から望んでいたことが実現する。
そう、心から望んでいたことが叶う時代に入ったのだと思う。
だから夢のような生き方を実現する人が増えてくる。

以前は、「そんな夢みたいなことばかり言わないで、現実を見なさい」という言葉が罷り通っていたが、「そんな夢みたいなことが現実となる時代」に入ったようだ。

私も、何度か打ち消してもどうしても出てくる光景がある。それは確かに夢見た生活で、果たして実現するのかを真剣に「考えて」しまったら、難しいだろう、と思う。
しかし、先日もある人のおかげで、ふっとその「夢みたいな生活」が実現することに一歩近づいた。そんなことができるのか?と、全く考えられなかったことがいとも簡単に実現できてしまうらしい。

夢は見るもの、と言われるが、今や夢は実現するもの、なのだ。いや、実現していく、という方がいいのかもしれない。だからこそ、これからは「夢を持っている人」「夢を見ている人」がどんどんそれを叶えていくのを、周囲で見かけることになるのだろう。

不安や疑問を感じることがこれからもあるかもしれない。
でも、やっぱり道は用意されていて、結局そこに引っ張られ進んでいくしかないらしいのだ。
何度「それは無理でしょ」と思うことがあっても、やっぱり道は用意されていて、そこに結局は戻っていく。
私がやったことは「夢を持っただけ」
来年はどうやらそれが叶うようなので、素直に従ってみようと思っている。


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通りすがりのnoter Hiromi
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