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自分の居場所は自分で決める


住む場所でも、人間関係や職場でも、自分の居場所は自分で決めてきた。
その場所に移動する前に、先入観とは恐れとかは持ったことがない、と
これを書き始めて気がついた。

「あの職場にはかなり優秀な人がいるだろうから、私なんてだめかもしれない」とか、「あの場所は、家賃が高すぎるから無理かもしれない」、
「あのコミュニテイにはすごい人たちがたくさんいるだろうから、私は仲間に入れないだろう」とか、そういえば一切考えたことがない。

じゃあ、どうやって新しい居場所に移動したのか。
ただ、「挑戦してみたい」「入りたい」と思った、直感と欲望だけだ。

これは想像だが、「挑戦してみたい」と思った時点で、その居場所に移動できる確率が半分以上あるのだ。
欲望は、とても強い欲望だったら、瑣末なことはすっ飛ばして、それが叶う気がしている。

最近、引越しを考えていたのだが、不思議なことに別々の不動産屋の都合で、内見が中止や延期になった。
これは、「今はやめておけ」というタイミングなんだと思って、一旦引越しを保留にした。
このように、自分が欲と勇気を持っていても、ダメになる時はダメになる。
一方で、するするっとその居場所に入り、そこにいる人たちとの会話が心地良い、という場合、「この場所に来るべきだったんだ」とわかる。

すなわち、「心地よい」ということが、その居場所にフィットしているのかどうかを測る、わかりやすい感覚なのかもしれない。
ということは、「居心地が悪い」と思っているところは、さっさと去って、自分が行きたい場所に行けばいい、ということだ。

もちろん決めるまで悩むこともある。最近の私もそうだった。
ただ、「想像してみる」「体験してみる」と、わかる。その場所が自分にとって居心地がいいのかどうなのかが。
もし、想像して心地よければ、それはGoサインだ。勇気を持って、その居場所に移動しよう。

自分の家をお気に入りのものばかりにすることを勧めているミニマリストもいる。
それと同じで、自分の居場所は、どんな居場所でも「心地よい」ことが大事だ。
心地よい場所に常にいれば、ご機嫌でいられるし、イラッとすることもないし、違和感は感じない。

人間関係、職場、住む場所、家。
全てを一気に変えることは難しいが、チャンスがあれば変えられる。
一つづつでもいいから変えてみる。
心地が良い場所が、自分の居場所だということを心に留めて。
私も、少しづつ居心地が悪い場所から離れようと思います。

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Hiromi.U
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