
生き方を変えた5年間②2021年
2021年・自分と向き合う
2020年から2025年までの5年間で、別人になったような気がしている。
これが第二の人生、ならぬ第三の人生なのか、と思うと、感謝しかない。
なぜなら、一生のうちで3回も違う人生を生きられるのだから・・・
第一弾の、「2020年」については、こちらに書いた。
プライベートなことが多いので、有料記事にさせてもらったが、途中までは
無料で読めます。
1 遠距離引越し
2020年から準備を始めた、大きな引越し。
地元への帰還。
年多いてきた両親のそばにいたい、というのもあったが、何より私自身が地元にいる時が一番リラックスできて、くつろげると感じていたから。
それでなくても、突発性難聴や味覚障害など、初めてのこと体調不良を経験し、精神的にも気力がなくなっているのを感じていたからこそ、まず自分がリカバリーしなければ、とどこかで思っていたのかもしれない。
断捨離で荷物を減らしていたからこそ、ある程度の予算内で遠距離の引越しを終えることができた。お気に入りの家も見つかった。
やっと落ち着いた、と心から思った。そこから、毎日の「生活」を大事にした。
掃除をし、お花を飾り、お香を炊く。
朝起きてウオーキングに行く。そんな日々を過ごしながら、少しづつコロナの影響から回復傾向にあった世の中から、仕事が増え始めた。オンラインでの仕事をメインにして、以前やっていた
講演の仕事も復活させた。これはありがたいことだった。
2 突然人生最大の自己嫌悪が襲ってきた
世の中に振り回されないために、生活を大事にし始めたら、かなり精神的に楽になってきた。
すると、意識が自分に向かったのか、突然自分のことが大嫌いになった。
この考え方
この固定概念
この話し方
この生き方
全部が嫌いになった。
自分を全否定した。
今までやってきたことも、頑張ってきたことも、全て意味がないことのように思えた。なぜなのかはわからない。
自分と向き合う時間が、忙しすぎてなかったから気づかなかったのかもしれない。
暇ができると、自分を冷静に見つめ直すからかもしれない。
こんなに自分を嫌いになったのは、初めてかもしれない、というくらいにだ。どうしたらいいんだろう。
そこから、セミナーに参加し、コンサルを受けたり、セミナーに参加したり、本を読んだ。
資格勉強を始め、一つ資格をとった。
でも、解決はしなかった。
資格を取っても、本を読んでも、コンサルを受けても、時代の転換期だから、誰もアップデートができていない感じがした。
お手本になる人がいない。
仕方がないので、そのまま生きることにした。
3 旅を続けた
自分のことは相変わらず嫌いだったが、どんな自分になりたいのかもわからないのだから、仕方がない。
深く考えず、ただ好きな本を読み、映画をみて、旅に出る。
深く追求せず、放っておく。
やがて時間が解決するだろう、と考えた。
この年行った旅先は、次の通りだ。
川越
甲府
静岡
出雲
長崎
宮崎
鹿児島
東京
沖縄
海外旅行に行けないから、日本で行ったことがないところに行こう、と計画を立てて次々にほとんど観光客がいない観光地を旅した。
これにより、「ああ、私は自由なんだ」「何だって自分の好きなように生きていいんだ」と実感した。
自分の生き方は自分で決める。
自分がどんな人になりたいかは、自分で決める。
そう思い始めていた時、あるブログでこんな一言を見つけた。
「入ってくるお金の量は、その人の器による」と。
つまり、自分自身が大きな器の人間になれば、自ずと入ってくるお金の量が増える、らしい。
お金はともかくとして、「器の大きな人間になる」というのはいいな、と思った。
そこで「心の広い人、大きな人になろう」と決めた。
2022年に続く
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