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夢の意味(続き)


この間、すごくリアルな夢を見た、と記事に書いた。
あんなに夢と現実を間違えそうになるくらいにリアルな夢は、そうそう見るものではない。
あれには、何かの意味があるのだろうか、と思っていたら、やっぱりあった。

まず熱が出た。

はあ?と思った方もいると思うが、私は滅多に熱を出すことはない。
しかし、今回あまりにもリアルな夢を見た🟰眠りが浅かったのだと思う。
それゆえに、出張の疲れがたまって熱が出る兆候だったらしい。
なんだかすごく納得した。

もう一つは、夢と関係があるのかはわからないが、飛行機に乗る際に直感が働いた。
それは「この飛行機に私の知り合いが乗っているかもしれない」という勘だ。

それは私の教え子なのかな、と思っていた。
以前出雲に行く際、ちょうど私の担当区域を教え子が担当していて、あまりにも可愛らしく制服が似合っていて、すぐには気づかなかったくらいだった。
ネームプレートの名前を見て(珍しい名前の教え子だったので)初めてわかったことがあった。

そんな根拠のない勘を感じながら、ボーデイングブリッジを通り抜け、飛行機のエントランスに立っているチーフの客室乗務員の人を見たが、知り合いではない。
「ああ、勘が外れたんだな」と思った。
後方座席を予約していて、ズンズンと後方に向かって歩いていくと、「こんにちは」と、私の顔を覗き込みながら挨拶をする客室乗務員に出会った。

マスクはしているが、見ればなんと同期!!
私の客室乗務員時代の同期は、現在も3名が現役でフライトをしている。
そのうちの一人が、後方の担当として乗務していたのだ!

もう、びっくり!!
お客様が少なかったので、彼女とお話しする時間もできたし、制服姿をしっかりと見ることもできた。
これも彼女が現役を続けてくれているから、起こり得たことだ。
そして、私はたったの7年ほどで辞めたが、彼女は働けるまで働くと言っていて、偉いと思う。
きっとこの仕事が好きで好きで仕方がないのだろう。他にやりたい仕事がなければ、たとえ何があってもこの仕事を続けていくのだろうが、体を壊したり、どうしても続けられない理由ができたら、定年まで続けることは決して当たり前ではないのだ。
海外路線も含め、あらゆる場所に飛んでいける仕事は、他にそうはない。
確かに魅力ある仕事だ。
しかし、今の時代、転職、副業、起業など、一つの仕事を定年まで勤め上げる人の数は減っていると思うが、彼女は淡々と続けている。改めてすごいな、と感心することしきりだった。

最後に

リアルな夢を見るということは、吉凶混合なのかもしれない。
発熱したが、同期の働く姿を見ることもできた。

完全にこじつけだ、偶然だと言われたらそれまでだが、不思議なこと、滅多に起きないことが起きる前兆がリアルな夢を見ることかもしれない。
少なくとも私は、そう覚えておこうと思っている。


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