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悩みがなく、やりたいことを追いかける毎日
なんて理想的なんだろうか。
悩みがなく、やりたい事を追いかけるだけの日々が。
悩みがないのは、多分考え方によるところが大きい。
悩みが出てきた時にまず私は二つに分けている。
自分で解決できるか、できないか。
自分で解決できるとわかれば、解決に向けての「やる事リスト」を作成して、すぐに行動する。
少しでも早く悩みを解決したいから。
自分で解決できないとわかった場合、(相手の気持ちとか、時代の変化や情勢など)悩むのをやめる。
だって悩んでも解決しないから。
なんとかなるし、流れに任せるしかない。
すごくストレスを感じているなら、「それ」「その人」から離れるだけだ。
離れると言うことがなかなかできない人もいるようだが、
1人になることが怖くなくなれば、離れられる。
1人になっても、また仲間は現れるから心配はいらないと思っている。
やりたい事の見つけ方は、色々と方法はあると思うが、私は「死ぬまでにやっておかないと後悔するリスト」を作成することをお勧めする。
そうすると「いつかそうなったら良いのに」「いつかやりたい」と思っていることが出てくる。
その「いつか」を少しでも早く実行するために動くと、やりたいことになり、本気でやりたいことだから、それを考えてるだけで楽しいし、飽きない。
私は4、5歳の頃に、初めて外国人の姿を見て、違う言葉を話しているのが、とてもカッコよく思えた。
それが英語だったのかもわからないが、このことがきっかけで小学生からアメリカ人の先生の元で英会話を習い始めた。
そして「大学生になったら留学したい」と思い始めたのだけど、高校で地元の公立高校への留学ができると知って飛びついた。
両親が行かせてくれたから、私のやりたいことは予定より早く実現することになった。
留学すると決めてからの準備をしている時は、本当に楽しくて楽しくて仕方がなかった。
学校の授業なんて頭に入ってない。
英語しか勉強したくないくらいだったし、早くアメリカに行きたくて仕方がなかった。
あの期間は間違いなく、「悩みがなく、やりたいことを追いかけている」日々だった。
当時の大阪空港に見送りに来た母と妹に満面の笑みで手を振って「行ってきますー」と言ったあの光景を忘れない。
母はボロボロと泣いていたが、気にもしていなかった。
人は本当にやりたいことの前には、不安や恐怖はほとんどない。
もちろん気をつけるべきことは気をつけるが、それよりも希望やワクワクの方がずっとエネルギーが高く、全ては流れるようにうまくいく。
10ヶ月のアメリカ滞在中、3回もホームシックにかかったのは想定外だったが、16、17歳で一度も帰国せずに最後までやり切ったことは、本当に良かったと思っている。
希望やワクワクの前には、悩みも消える。
そのワクワクのエネルギーの強さを感じている日々だ。
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