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エアライン受験対策マガジン第10回「ここ最近のJAL既卒合格者の特徴」


元・エアラインスクール未来塾の上野博美です。
このマガジンでは、エアライン受験希望の方々に役立つ情報をお届けしています。
合計32年のエアライン受験指導の知識と経験と独自分析をもとにお話ししています。
スタンドFMでも同じ内容でお届けしていますし、1週間に一度くらいの割合で、YouTubeでも
この内容をまとめてお話しできたら、と思っています。
オリジナルの方法ですので、良いと思った部分だけ取り入れてくださいね。
合格を保証するものではありませんので、ご注意ください。

スタンドFMはこちらです。

「ここ最近のJAL既卒合格者の特徴」

最近、卒業生たちに会う機会がありました。
大手エアラインの方々ばかりで、それぞれの会社やお仕事について、時にはプライベートなお話しをおききしました。

特に、最近JALに既卒入社された方に聞いたお話は、一つのJALの採用傾向を
知るものでした。

JALや、ANAのCA方々のお話を聞く機会は、きっと皆さんも身近にあることと思います。
ただ、私が聞くお話は、「遠慮がいらない」「秘密でも話してもらえる」
「良い点だけではなく、不満点も話してもらえる」と言う、信頼関係に基づいたお話だな、といつも感じています。

例えば、企業説明会などの場合は、会社の悪い点についてはきっと聞くことはできないでしょうし、会社の弱みを聞こうとしても、質問をする勇気もなかなか出ないでしょう。
しかし、卒業生との信頼関係があるので私が聞いたことはなんでも答えてくれますので、偏らない知識を得ることができます。
そこで得た知識を、皆さんにもお届けできたらと思ってこのマガジンを続けています。
ただ、全てをお伝えできるわけではないですし、一部特定の方だけに届けたい場合は、有料とさせていただいています。どうぞご了承ください。

JAL既卒CA合格者の特徴その1

さて、私が聞いた「最近のJAL既卒合格者の特徴」は、2つでした。
これは、そのJALに既卒入社した方が「同期」の皆さんと話をすることで、
この2つのいずれか1つ、または両方の特徴を持っている人たちしか、合格してないことに気づいたらしいのです。
では、一体どんな特徴だったのでしょうか。

一つ目は、「英語力が高い方」だそうです。
短期ではなく、一定期間の留学経験がある方や、英語を学んできた方がかなり多いと言うことでした。
これを聞いて私は、「JALが採用基準を変更してるな」と感じました。

航空会社だけではなく、どこの企業もその時にとって採用基準を変えます。
これから海外展開をしようと言う場合には、当然語学力がある人を採用するでしょう。
JALもコロナを経て、国際線を復活、新設する傾向にあります。
JALは、入社後はまず国内線のみをフライトしますが、一年弱ほどで国際線の移行訓練が始まります。
ただし、全員の人がすんなりと時期が来たら国際線に移行できるわけではないのです。
そこには、英語力のハードルが設けられていて、TOEICスコアが一定以上でないと、国際線移行が遅れるらしいのです。

同期は既に国際線を飛んでいるのに、私はまだ国内線のみ、と言うことが起こりうるのです。
もちろん、それでもいいと言う人もいるでしょうが、会社から英語力の強化についてアドバイスもあるようですので、やはり国際線要員を増やしたい、と言う会社の意向があるようです。
JAL既卒CAを目指す方は、英語力を強化することが大事なようです。


JAL既卒CA合格者の特徴その2

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