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エアライン受験対策マガジン第14回「深堀質問は、対策できます 5つのパターンとその対策」
元・エアラインスクール未来塾の上野博美です。
このマガジンでは、エアライン受験希望の方々に役立つ情報をお届けしています。
合計32年のエアライン受験指導の知識と経験と独自分析をもとにお伝えしています。
スタンドFMでも同じ内容でお届けしていますし、1週間に一度くらいの割合で、YouTubeでもこの内容をまとめてお話しできたら、と思っています。
オリジナルの方法ですので、良いと思った部分だけ取り入れてくださいね。
合格を保証するものではありませんので、ご注意ください。
スタンドFMはこちらです。
今日お伝えすることは、「深堀質問は対策ができます」
というテーマです。
深堀質問、と言う言葉は誰もが聞いたことがあるでしょう。
そして、「苦手だな」と思っている人も多いことでしょう。
なぜなら、深堀質問は「予測不能」だから。
つまり用意したもので対応ができないから。
一方的に喋るだけではダメだから。
マニュアル化してしまった人
シュミレーションを数多くしてしまった人
にとっては、深堀質問は聞かれたくない質問だと思います。
ただ、 もし「深堀質問にはパターンがある」ってわかっていたらどうでしょう?少し気が楽になるし、準備ができると思いませんか?
そこで、面接官が好きな「深堀質問のパターン」をお伝えします。
ただ一部は有料とさせてくださいね。
深堀質問は対策できます
その5つのパターンと対策
1 「飛ぶ」質問
→JALを新卒受験した生徒さんからの受験レポートに、この「飛ぶ」質問があったのを覚えています。
それは、「学生時代に一生懸命頑張ったことはなんですか」という質問をされ、それについては他の人同様しっかりと準備をしていた彼女は、お話をしました。
すると面接官が間髪入れずに「では、小学校時代に頑張ったことはなんですか」と聞いてきたのです。
高校や中学まではすぐに答えが出る人もいるかと思いますが、小学校まではなかなかすぐに答えは出てこないのではないでしょうか?
しかし、私は「思い出せる限り昔のことから、体験談を思い出しておきましょう」と常々言っており、彼女はしっかりそれを守っていました。
(体験談の思い出し作業については、こちらに書いています)
そこで彼女は、すぐに「はい、小学校時代に一生懸命頑張ったことは、ミニバスケットボールの活動です」と答え、それについて詳細に簡潔に説明をしました。
JAL二次試験での出来事でしたが、無事二次試験を通過し、最終試験へと進みました。ちなみにこの方はJAL、ANAのダブル合格を果たしています。
このように「時間軸を飛ぶ質問」が、面接官の深堀質問に多い特徴だな、と思っています。
そのため、学生時代のことだけではなく、また社会人の仕事の話だけではなく、かなり昔まで遡ってご自分の体験を思い出しておく、と言うことが大事なんです。
面接ではほぼ考える時間、思い出す時間はないと思った方がいいです。
「少しお待ちいただけますか」と許可をもらったとしても、せいぜい1分程度。
その間に思い出せばいいですが、緊張とタイムリミットを気にしていたら、頭が真っ白になるかもしれません。
だからこそ、「準備」が大事です。
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