宇宙からの贈り物
大袈裟なタイトルになってしまったが、適当な言葉がこれだった。
宇宙からの贈り物はたくさんある。
健康な体
気の合う家族
最終的にはいつもどこかで救われていること
普通は、こんなポジテイブなことをすぐに思いつく。
でも実際には、
入院(ほぼ経験ないけど)
解雇(経験あり)
転職
など、一見ネガテイブに見えることが実は贈り物だったりする。
もちろん、最初は「なんでこんなことが自分に起きるの?」と誰もが思うし、悲観的になる。
ただ、よーく考えてみたら、または後から考えてみれば、単なる転機だったのだと
わかる。
入院でもしなければ、ゆっくり休むことや止まることができなかったから、
入院したんだ。
解雇でもされなければ、あのまま無理していたら、きっと体を、精神的にも病んでいただろう。
転職でもしなければ、閉塞した人間関係と、仕事も息詰まっただろう。
と思えるようなことが、私にも、そして周りの人にも当てはまる。
よく言われる
「事実は変えられないけど、捉え方を変えることはできる」
と言うことは、こう言うことなのだと思う。
母が大病で7年前に倒れた際、母はショックを受けていたし、後悔していた。
ただ、母があのまま働き続けていたら、もっと大きな病気になったのではないかと思っているし、入院することでようやくゆっくり休めたのではないか、と思っている。
その後の働き方も、生き方も変えることができたのは、あの入院があったからだと思う。
一見、悪いことのように思えることが、実は転機で、強制的に生き方を変える出来事だっただけ。
そして、生き方を変えてよかったと思える日が来ている。
「今はそういう時期なんだ」
と、受け入れる、受け止めること、そしてそれに沿って感じる方向に向きを変える。
見た目だけではわからない、宇宙からの贈り物。
最後は全て良い方向に向かうようになっているのだから、それを素直に信じて、
進んでいこう。
いつでも、答えは自分の中にあるのだから、自分に聞いてみればいい。
ゆっくりする時間を持ったり、読書を通して自分と向き合ったり、
生活を整え、ウオーキングで体と向き合う。
これらがあるから、心地よさを感じ、自然に感謝する。
このスタイルを生活の基本においていれば、何があっても大丈夫だと気づいたことが、2021年から2022年にかけての一番の収穫だ。
来年どんなに忙しくなったとしても、この土台は崩さないでいよう。
そしてどんな贈り物も、しっかり受け取っていこうと思っている。