変化

ここ最近、台風のせいなのか、一気に涼しくなった気がする。
９月に入るとこんなに涼しいものなのか、と、あまりの暑かった日々が続き過ぎて、秋の空気をすっかり忘れていたらしい。
同時に、夏が終わったのだと感じる。
今年の夏は、夏らしいことを一切してないな、と思ったら、海を見たくなった。

涼しくなったと同時に、空気が変化したのを感じている。
自分を取り巻く空気だ。

毎朝５時に起きて執筆する、というスタイルを確率できた。
ほぼこれは続いている。
その後は、遊びに行ってもいいのだが、最近始めた勉強を続けているし、勉強が終わればジムに行き、ピラテイスに行っている。
ジムに行かない日は買い物に行き、家事をこなす。
それに加え、最近は仕事を始めたし、そのおかげでやりたいことができた。ますます遊びにいく時間がなくなっている。

２０２４年の初めとは全く違う生活をしていて、違う世界に生きているのが不思議だ。
なぜこんな生活スタイルになったのかは、十分に説明はできるのだが、全く予想外だったということは間違いない。

息苦しさすら感じていた土地が、居心地よく感じるようにもなってきた。

点と点がつながって、線になった。そして、これからも予想外の展開が待っているのだと思う。
地球も、人間も、人生も、止まることはない。常に流れ、常に進み続けている。
川底に止まっている石さえも、川の流れにより削られて形を変えるように、ずっと同じで変化しない、というものはないのだ。

諸行無常。

ただ、私たちには人生の行く末は予想できないし、予想できないからこそ楽しい。
時に苦しいことがあっても、やがてそれは何かの意味があるのだと、長い人生で何度も経験してきた。

ただ生きればいい。
ただ楽しめばいい。
心の赴くままに。

内なる声を聞きながら、心が喜ぶ方に進めばいい。
こんな風に考えられるようになったから、空気が変わったのかもしれない。
自分が変われば、周りが変わるってことかな。

いずれにしても、良い空気に包まれていることは間違いない。
季節は実りの秋を迎えている。