心が完全に満たされた後に起きた変化
ここ最近、人生史上最高に満たされている気がする。
ストレスフリー
何があってもなんとかなるし、なんとかしている
本当に自分の好きなことができている
この状態が少し続くと、ある変化が起きた。
自分にとって必要ないものがわかったのだ。
心が満たされると、身体が拒否するものが出てきた。
それはお酒とスイーツ。
いわゆる嗜好品だ。
もともとお酒はあまり強くなく(かなり強そうに見えるらしいが)缶ビール350ミリも残してしまうほどだ。
ワインとウイスキーは一杯で終わり、くらいの程度なので大きな変化ではないが、一切欲しなくなった。
それに気づいたのは、お酒を飲む場所に行かなければ
ならない、と思ってる自分にハッとしたから。
行きたい、のではなく、行かなければならない、と
思ってる時点で、「欲しくない」と言うこと。
さらに昨日アフタヌーンティーを久しぶりに食べたのだが、サンドイッチなどを先に食べ、決して甘すぎなくて美味しいはずのスイーツに手が伸びなくなってることを発見した。
今後全く食べないか、飲まないかと言われたら自信はないが、身体が拒否してることを知ってしまったので、大きな変化になると思っている。
そこで考えた。
なぜ、今まで気づかなかったことに気づいたのか。
なぜこれらの嗜好品がいらなくなったのか。
多分、もともとお酒もスイーツも好きではなかったのに、心が満たされてない部分があったから、それを補うために口にしていたのだと。
今は心が完全に満たされているから、いらなくなって
それに気づいたのだと思った。
もともとこれらが好きな人とはちょっと違うかもしれないが、私の場合はそうだ。
仕事が忙しく、収入もいまより多かった時には、
心が満たされてなかったのだ。だからその頃はお酒も、スイーツも口にしていた。
つまり、収入で安心は買えても、心は完全に満たされてはいなかったと言うことだ。
では心が満たされるには、何が必要だったのか?
あくまでも私の場合だが、
「自分が本当にやりたいことができている時」
のようだ。
本当にやりたいことが見つかるのにも、時間もかかるし、一定のプロセスとトレーニングは必要だった。
それは今までこのnoteに書いてきた。
「どうやってやりたいことを見つけたのですか」
と言う、偶然に再会できた教え子に聞かれた質問が
きっかけで書いたnoteがこちら。
若い人と、40代以降の人向けに分けて書いています。
よかったら参考になさってください。
それにしても、頭ではなく心の言うとおりにしていると、どんどん新しい自分が出てくる。
新しいのではなく、もしかすると本来の自分なのかも
しれない。
玉ねぎの皮をむいていくように、どんどん外側のいらないものがはがれて行った先には、シンプルで、本来の自分だけになっていく気がしている。
ただただ本当に自分の好きなことをやっている、と言うだけで、さらに満たされた自分がそこにいるのは間違いない。