新たなスタート

１日という文字を見ると、なんとなく「スタート」という気がする。
１日というだけで、毎月新鮮な気持ちになれるはずなのに、今まであまり気にしたことがなかった。ということはやはりこの１０月は私にとって何か特別なのかもしれない。

実際に、やりたいこととして企画しているものがたくさんある。

仕事
小説
断捨離
旅

特に仕事については、どこか違う場所で、インスピレーションをもらいながら、いわば缶詰状態で、一気に仕上げたいと思っている。
そのためには、どこにいくのがいいのだろうか。今、絶賛検索中だ。

実は去年の今日、アイルランドの首都ダブリンに到着した。早朝5時のダブリンは、真っ暗で飛行機の窓から見える駐機場はまだ濡れていた。
真っ暗な中、バスとライドシェアでホテルに到着して、アーリーチェックインの準備をホテルロビーで眠りながら待った。その間に夜が明けて、モダンなインテリアのあるホテルロビーの窓の外から朝焼けが見えていた。
部屋に入り、荷解きをして、シャワーを浴びると、待ち切れずに街へと歩き出した。
古い石畳の道路は濡れていたが、そこに今登ったばかりの太陽がキラキラと照らしていた。
周囲は住宅街でおもちゃのような家々が並んでいた。空気は澄み、風もなく、寒くもない。
街全体がキラキラと輝いているように見え、一気にこの街が好きになった。

この旅の詳細は、ペンネームで書いているのでよかったらご覧ください。

こうして旅のことを思い出し書いているだけで、旅に出たくなる。
近くのホテルで缶詰になって仕事をしようか、と思っていたことがバカらしくなってきた。
やっぱりもう一度、旅の行き先を検討し、どこかへ行くことにしよう。

行きたいときに行きたいところへ、行けるうちに行こう。
時が経つのは早い。
あっというまに１ヶ月が終わり、一年が過ぎる。
未来のことより、今。
大事なことを忘れていた気がする。さて今月私がどこに行くのか。
まずは旅の企画をして、断捨離と仕事に取り掛かろう。