人生を変える人、変えられない人
自分の人生を変えたい、と思ったことはありますか?
多分この質問に「no」という人はほとんどいないでしょう。
では、
「実際に大きく人生を変えたことがありますか」
と聞かれたら、逆に「no」と言う人が多いように思います。
会社をやめる
離婚する
会社をたたむ
付き合いをやめる
コミュニティから抜ける
長距離の引っ越し
などをすれば、人生変わる可能性はあります。
でも5年前も同じことを考えてた、けど結局同じことで悩んでいる、という人が多いのではないか、と色んな人を見ていて思ったのです。
私は上記のことを、ほとんど経験しているので、その度に人生が変わり、付き合う人も、考え方も、居場所も変わりました。
人生の波乱万丈度は、90%くらいです。笑
人生変わって良かったですか?
と聞かれたら「はい!」
と大きな声で返事します。
では、人生を変えられる人と変えられない人は
何が違うかのでしょうか?
違いはたった一つ。
「行動力」
です。
もっとわかりやすく言えば「さっさと動く」ことです。
人生変えられない人の口癖は、
「調べてみます」
「考えてみます」
「模索してみます」
なんです。
「いやー、調べても良いけどいつまでにスタートするか決めた方がいいよ」
って心の中で思います。
「思い立ったが吉日」
と言う言葉があるように
「やる気には賞味期限がある」
のです。
その賞味期限が切れないうちに、さっさと行動して、燃料補給するように、新たな刺激を次のエネルギーにすれば、思った方向に人生を変えられます。
ただ、ほとんどの人は躊躇するんですよね。
実は私も以前は「石橋を叩いて渡る」性格で、
考えて考えて、やっと行動する人でした。
(なんだ、偉そうにって感じですよねー)
じゃあ私はなぜ動けたのか?
それは
「危機感と、ピンチを味方にしたから」
としか言えません。
危機感とピンチの瞬間って行動せざるを
得ないのですよ。
行動するしかない。
実際に、エアラインスクールを解雇されたら、
すぐに就職先を見つけるしかないので面接に
行ったら、面接で聞かれたこと全部を既に
経験していた自分に気づき
「じゃあ生徒を集めたら自分でできるんじゃない?」
(実際はそれが大変だったけど)
と思ってそこからは少し悩んだし、
人に相談したけど、結局事業スタートしました。
ただ単に、追い込まれてたからです。
2020年にコロナで仕事と生徒さんが
激減した時も、「暇があるうちにYouTube始めよう」と始めて、やっと収益化しました。
この時は危機感です。
ブログを読まない世代にアプローチするためには、YouTubeをやるしかない、と言う危機感でした。
周りの人からは「行動力がある」とか「行動が早い」と言われますが、ただ単に「やらざるを得ない状況を利用しただけ」かもしれません。
行動する最大のメリットは、
「何かが残る」と言うことです。
私はスクールが27年続いたし、YouTubeはいまだに再生されている。
でも行動しなければ、いくら調べることに時間をかけても、悩んでも「無」です。
「無」のために時間は使いたくないのです。
それならばさっさと動こうって言う論理です。
行動するデメリット
(私はデメリットとは思っておらず、経験と学びだと思っていますが)
「うまくいかないこと」
かもしれません。
でもうまくいかないなら方法を変えれば良いし、
勉強したり、アドバイスをもらってやればいい。
うまくいくまで。
「その根気がないんだよ」と言われますが、
「やりたいと思う気持ちが残っている」
「なんとか形にしたい」と思えば、工夫すると
思うんですよね。
そもそも何事も簡単に行くことなんてなくて、
簡単にうまく行くことなんて誰でもやってるから、
あまり興味は持てないし、希少性はないので、
私は面白くないのです。
人と違うことが嫌な人
行動したくない人
は人生は変えられない可能性は高いので、今のままの現状維持もいいのではないかと思います。
ただ私は「バケットリスト」(死ぬまでにやりたいこと)は全部やって生きたいので、うまくいかないことも全部ネタにするつもりで、危機感やピンチを
バネにして行動し、今の自分にとって理想の生き方を
手に入れようと思います。