みんな一生懸命生きている
ここ最近懐かしい人たちと会っている。
仕事関係の人
教え子たち
などだが、久しぶりの近況を聞くにつれて思うことがある。
それが「みんな一生懸命生きている」ということだ。
悩みを打ち明けられたり、
仕事上の愚痴を聞いたり、
最近あった出来事を聞いたりしていても、感じるのだ。
みんな一生懸命なんだな、と。
一生懸命だからこそ悩む。
一生懸命にやったからこそ、愚痴が出る
一生懸命に生きているからこそ、話すことがある。
もっといい加減に生きていたら、悩みも愚痴もないだろう。
そして、それらの話を聞いていて思うのは、「客観的に見ることの重要性」だ。
悩みの真っ最中や、不満がいっぱいの状態だと、どうしてもその悩みや不満に取り込まれてしまい、客観的に見ることは出来なくなる。
でも私のように第三者の場合は、その出来事の意味を別の解釈ができる。
渦中にいる人は、どうしても別の解釈ができない。
勉強してきたことがうまくいかなかった場合も、「そちらの方向に行かなくていいということではないか」と、第三者の私は言える。
上司との関係がうまく行かなくても、「きっと上司はあなたの優秀さを認めたくなくて、意地悪をしたのだと思う」と言える。
その一言で、スーッとその人が楽になり、視野が広がるのがわかる瞬間が好きだ。
一生懸命生きている人たちの背中を押したい、といつも思う。
一生懸命に働いているガソリンスタンドの人を見て、涙が出たこともあるくらいに、一生懸命に生きている人たちが好きだ。
一生懸命に生きている人から、私が元気をもらう。
だからこそほとんどの人は、一生懸命生きているのだから、それだけで人に元気を与えていることに気づいてくれたらいいな。
結果はうまくいっても、うまく行っていなくてもいい。
一生懸命に生きているだけで、意味があるのだから。
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