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自分の居場所は自分で選べる

8月1日になりました。
2024年が、あと5ヶ月しか残っていないことに、唖然とします。
暑い日々が続いていますが、今日から有料noteを毎日書いていきます。
と言っても、平日の5日間です。
主に、「人生」「生き方」について、私が日々感じたことを書いていきます。
もし、よろしければご覧ください。

と思っていたら、やっぱり定期購読マガジンの申請をした方がいいだろう、と
気づき、これから申請します。(遅い。。。)
そのため、申請が認められるまでは無料のままで書いていきたいと思います。
申請が認められましたら、改めてご案内します。

と言うことで、「毎日の隙間時間にどうぞ」(仮題)というタイトルで書いていきたいと思います。

「#1 自分の居場所は自分で選べる」

諸説あるので、私も断言はできないのですが、人は生まれた環境を選べない、と言われます。
親さえも選べない、「親ガチャ」という言葉も聞かれるようになりました。
「こんな親の元に生まれたくなかった」と感じている人が多いからなのかも知れません。一方で、その環境を選んで生まれてきている、という人もいます。どちらが正しいのかは、私にも分かりません。

しかし、大人になって自立をすると「自分の居場所は自分で選べる」と思っています。子どもはそれができないので、保護者や周囲の大人、そして法律などで子どもを守るしかないのだと思います。

大人になると、自分で居場所を選べるようになります。生まれ育った家庭から、幼稚園やがっっこう、そして職場です。
学校という環境は、受験によってある程度自分で選ぶことはできますが、不合格になればその居場所にいくことができません。
「じゃあ、会社も同じじゃん」と思った人もいるでしょう。
確かに、最初に入った会社は自分が第一希望の会社ではなかった、と言う人も世の中たくさんいます。
最近そんな方から、メールである報告をいただきました。

私は、今年2月までエアラインスクールと言う、客室乗務員に合格するためのスクールを開いていました。27年間の経験で、卒業生たちの成長をずっと見続けています。今でも時々会う卒業生たちがいて、彼女たちの変化を知る機会が多くあります。

この方は新卒の際にエアライン受験に失敗し、金融系の会社に勤務している時、私のスクールにこられた方です。彼女は、コロナ禍を経て、その後大手ではありませんが、客室乗務員の夢を叶えます。
しかし、第一希望の会社ではなかったため、その後国際線を持つ会社に転職し、さらについ最近大手のエアラインから内定をもらったと連絡を受けたのです。

「ようやく夢が叶いました」と言う内容のメッセージをいただき、「居場所は自分で選べるんだな」と改めて思いました。

ただし、「居場所を選ぶ」ためには、二つの条件があるな、とも思いました。
1つは、自分が行きたい居場所が明確であること。目標と言ってもいいかも知れません。
2つ目は、きっとその場所に行けると思って諦めないこと、です。

転職の話をご紹介しましたが、居場所はそれだけではありません。

最近私の人間関係が大きく変化しました。それはあるコミュニテイに入ったからです。
あることに興味があり、情報を得たくて入ったのですが、このコミュニテイには、今まで私が出会ったことがないような人たちばかりが所属しています。
実際にお会いした人たちは少数ですが、ほぼ毎日何かのやり取りをしています。
貴重な情報を得ることができ、自分が所属したかった居場所にいるのを感じるのです。
明らかに以前の居場所とは、違います。そして、今とても充実した日々なのです。
スクールをクローズしたことは、全く後悔がないのですが、それはスクール時代の居場所を変えたかったんだな、と、このコミュニテイに入って気づいたというのが大きな理由かも知れません。

何かを手放せば、何かが入ってくる。
それは、私が想像したよりもずっと良いものが入ってくる。

これを実感しています。
何かを手放すときは、不安でいっぱいです。しかし、「手放したい」と思っていること自体、もう半分以上手放しているし、居場所を変えたいと思っている証拠なのです。だから、手放したほうがいい、と、今なら言えます。
27年間も続けてきたスクールをクローズすることは、5年ほど前から考えていたのです。
コロナで一時中断となり、(今思えばその前にクローズするべきでした)ようやく手放すことができたのです。
もしかすると、この記事を読んだ方の中に、居場所を変えたいと思っている人がいるかも知れません。1 行きたい居場所があること(興味があること、でも構いません) 2 諦めないこと

と、書きましたが、私は「知りたい情報があった」という、興味関心が、自分の居場所を見つけるヒントになりました。そして、コミュニテイに入ってからは、自分の知りたい情報について遠慮せずどんどん質問した結果、多くの貴重な情報を得ることができました。新たな知見も広がっています。

人生は長いようで短い。
そして、この人生は一度きりです。

毎日が本当に充実していると思って生きていかなければ、もったいない、と思っています。
やりたいことがあるならば、なおさらです。
あと10年後、と思っていても、その年齢まで生きているのか、その年齢まで元気でいるのかは、誰にもわかりません。そして、10年後にもその夢を持ち続けているかどうかもわからないのです。

大きく世の中を変えることはできなくても、自分の居場所は自分で選べるんだな、と実感中です。


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