行動に必要なのは、勇気じゃない
「それをやってどうするの?」
「どんな意味があるの?」
「何かの役に立つの?」
そんな言葉はどうでも良い。
自分でさえ理由がわからなくても、とにかくやってみたいと
思うことは、どんどんやっていけば良い。
私は、世界一周ファーストクラスの旅に行きたいと
思った時は、そんな感じだった。
世界中どこの国にも行けるパスポートを
持つ日本人に生まれたことが1番のラッキー。
国によっては、自国のパスポートで行けない国があることを
知らない人は多い。
でも、日本パスポートは最強だ。
VISAはそれぞれの国によって違うが、日本人はVISAが免除されてることが
多い。
行ってみて初めてわかるのだ。
なぜこの旅が私に取って必要だったのかが。
行動力する前には決してわからないことが多い。
やってみて初めてその理由がわかる。
まるで、ナビの通りに運転していたら、ちゃんと目的地に到着するかのように。
わけもわからず、強制的に99を暗記していたら、いつのまにか全部覚えて、それを普段の計算で使えているように。
暗記してるときには、これがなんの役に立つのかわからないままだったはずだ。
ただ、決断するには勇気がいる。
勇気を出すためには、ブレーキになっているものを外す必要がある。
ブレーキには、種類がある。
どうせうまくいかないという思い込み
お金がもったいないと言うブロック
こんなことやっても意味がないんじゃないかと言う不安
他の誰もやってないのに、こんなことやるより他にやることが
あるんじゃないかと言う、同調圧力への屈服と自己否定
これらを全てぶっとばして、ようやく勇気が出る。
でもこれらをぶっ飛ばせそうになかったら、
頭を空っぽにして「強行突破」しかない。
目をつぶって全速力で壁にぶつかったら、案外壁はもろいことに気づく。
バンジージャンプをする人も、考えるよりまずはやってみているはずだ。
なんの役に立つか、なんて考えてないはずだ。
(私はバンジーをやったことはないし、これからもやらないが。それはやりたくないから)
一旦頭を空っぽにする。
そうすれば誰でも行動できます。
結局、勇気より必要なのは、「絶対にやりたい」と言う気持ちと
頭を空っぽにすること。
つまり、強い願望があれば、壁も思い込みやブロックは突破できる。
何も考えずにぶつかるだけ。
あなたも、その「強い願望」から目を逸らさず、思い切って何も考えずに
やってみてはどうだろうか。
確実に何かが変化することに気づくはずだ。
そしてそれが、今のあなたにとって必要なことだったと、
後から気づくはずだ。