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私が思う、年を取る意味
当たり前のことですが、誰もが誕生日を迎えると一歳年をとります。
その昔は、お正月が来た時点で一歳年をとっていたそうですが、だから「数えで○○歳」という歳の数え方をしていた時代があったらしいです。
そしてほとんどの人が、「歳はとりたくない」と思うものです。私はあまり思わないのですが、それは「歳をとることに対してのデメリットを感じることが少ないから」かもしれません。
歳をとることのデメリット
「就職する際に年齢制限に引っかかる」「人前で年齢を言うのが恥ずかしい」「体力の衰え」「容姿の変化」「物忘れ」「意欲の低下」くらいなのかな、と思っています。
私があまり歳をとることに抵抗がないのは(抵抗してもしなくても、歳は取るのですが)おそらくこれらがあまり当てはまらないからかもしれません。
「体力の衰え」は、ジムに通い始めてからかなり改善されましたし、物忘れについてもあまりまだ感じてないし、容姿の変化はもう仕方がないことだと思っているし、人前で年齢を言うよりも、「聞く方」が失礼だと思っているからです。
結局は、自動的に年齢で切られてしまう年齢制限以外は、(と言っても、塾のアルバイトは年齢よりも経験で即日採用となり、驚きました。アルバイトだからだと思いますが)「個人差」「考え方」によって、歳を取るデメリットが消えるのかもしれません。
むしろ歳をとるメリットもあるなと思っています。
歳をとることのメリット
「年金をもらえる」「席を譲ってもらえる」(私はまだお年寄りに席を譲っていますが)「映画館で割引がある」「乗り物で割引がある」「レストランで割引がある」「ホテルで割引がある」(あまり知らないのですが)等、恩恵もあります。
結局、歳をとることに対しては、その人の考え方次第の部分が大きいような気がします。
年末になると私は、「今年一年何に挑戦したのか」を振り返ります。
40歳以降、「毎年1つは新しいことに挑戦する」と言うのを毎年の課題としています。そしてそれは、すべて達成できています。
それは案外簡単で「行ったことがない場所に旅行に行く」と言うのも、一つの挑戦だと思っているので、旅行に行けばそれで課題達成なのです。元々「リピート旅」はほとんどしないので、今年もベトナム・ダナンに行ったし、小説を8本(短編含む)書いて応募したし、あるコミュニテイに入り、何よりスクールをクローズしました。(スクールクローズはもう随分前のことのように思えますが、2024年2月末のことでした)
新しいことに挑戦するのは、高揚感もありますが、不安ももちろんあります。それでも「やらなければよかった」と思ったことはほとんどなく、知り合いが増え、情報が増え、驚きがやがて普通になり、いつの間にか自分の中でも当たり前が変化しています。
昨年の私が小さく見えたら、それは今年1年間で成長した証なのだと思っています。
私にとって「歳をとる意味」は、「一歳年をとることと引き換えに、どれだけ成長し、知恵と知り合いが増えたのか」で、これらが得られたのであれば、喜んで年をとっているわけではないけれど、年をとっても仕方がない、と思っているのです。
おかげさまで、このnoteを毎日書き続けることで、一年前の自分がどんなことを考えていたのか、がわかります。そこで、一年前に書いた記事を読み返してみました。
「浅い」と、すぐに自分で自分に突っ込みました。
2023年12月の段階では、思考も、書き方もまだまだ満足がいくものではないのに、毎日書き続け、それをみなさんが読んでくださったようなのです。本当にありがたいことです。
しかし、今年は「書くことを仕事にする」と決めて、10ヶ月。
もちろんまだまだ自分の書くものに満足はしていませんが、それでも一年前と比べたら少しは成長しているのではないか、と思えました。
それでいいのです。
これで、2024年の振り返りは十分です。
私はいつの頃からか、新年の抱負より、今年一年の振り返りを大事にしてきました。
ただ一応毎年、筆ペンで来年の目標となる言葉を書き、見える場所に貼っているのですが、来年2025年に思いついた言葉は、「飛翔」でした。今日中に書いて、貼っておこうと思っています。
今年の振り返りは、この記事を書くことで完了し、2025年の言葉を書いて貼り、あとはおせち料理を作れば、迎春の準備は完了です。
2024年は私にとって大きな転換の年で、さらに自由になり、多くの価値観の崩壊の後に成長があったと思います。その上来年は、さらに大きな変化がやってくるという予感しかありません。そして、その変化を迎える準備がようやくできてきたように思っています。
1年前の私の記事はこちらです。
ちょうど、世界一周の旅で変化したことを書いていた時期だったようです。
未熟な文章ですが、笑って読んでやってください。
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