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働く場所を自由に

ラウンジや搭乗待合室で仕事をしてる人をみて、こんなところで仕事をするのはさぞかしモーレツ社員と思っていたけど、ワークフローのクラウド化とグループチャットを会社に導入したことで、自分も待合室で仕事をする人になった。

仕事から紙とオフラインミーティングをなくせば、働く場所は自由になる。1時間かけて通勤するより、仕事を自宅ですれば、2時間も自由な時間が作れる。

自宅だと仕事に集中できない人は、近所のコーヒーショップや、コワーキングスペースを利用すれば良い。コワーキングスペースだと、仕事に関係する新たな出会いがあるかもしれない。

新型コロナ感染拡大で、にわかにリモートワークが注目され始めている。今まで進まなかったものが、ここにきて一気に広がっている。危機は人を動かすって本当だ(笑)

リモートワークに否定的な人の考えは、だいたいこうだ。

・仕事をやってるかどうやって管理するのか?
・セキュリティが保証できない。

仕事を時間で管理する人は、自宅だと、別のことをしてるかもと言い出す。

ちょっとまって。

あなたはオフィスで四六時中、部下が何をしているのか見てるのか。

そういう上司に限って、仕事とは関係ない飲み事の予約を、食べログでやってたりする。

確かに、顧客情報を扱う仕事はリモートワークに向いてないが、それ以外は、問題はないと思っている。仮想デスクトップ端末を使えば、データは外へ漏れることはない。

画面を写真に撮られたらどうする?と言う人には、オフィスへのスマートフォン持ち込み禁止を提案したい。不祥事件を起こす人は、職場だろうが自宅だろうが関係なく間違いを犯す。

リモートワークに否定的な人たちには、自分たちの経験に基づいて難しいと判断するのではなく、リモートワークを実現するにはどうすればよいかを考えてほしい。

部下を信じて、働く場所を自由に。

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ケンタロウ
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