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自分の中の力を信じて【平成最後に伝えたいこと】
こんにちは 日刊マガジン【書くンジャーズ】毎週金曜日担当のウエノです。
昨年末に始めた書くンジャーズの連載は、今週で20週目。この投稿で20本目とです。
これまでブログを初めても長く続かなかったので「よく続いているな」と、我ながら感心してます。
今週のテーマは「平成最後に伝えたいこと」
先週の今頃は110キロウォークの準備に追われてました。
糸島三都110キロウォークは糸島半島一周55キロのコースを二周で110キロ歩く、非常に過酷な長距離ウォークの大会です。
同じコースを2周というのが曲者で、タフな精神力がなければ完歩は難しくなります。
日頃から鍛えている方でも、心が折れてしまうと動けなくなってしまいます。
今年はお天気に恵まれて、スタートを切った1429名のうち829名が完歩されましたが、完歩率は58%と他の長距離ウォーク大会と比較しても低い完歩率の大会です。
完歩するコツは、自分の中の力を信じて歩き続けること。
とにかくゴールを目指して歩くことが完歩する唯一の方法です。
自分の中の力をどれだけ信じられるかが、完歩とリタイアを分けるカギになります。
どんな人でも自分が思う以上の力を持っています。
110キロウォークも自分の力を信じで歩き続ければ、ゴールへたどり着く事が出来るのですが、最近は自分の力を信じていない、あるいは自分の力に自信がない若者が増えているような気がしています。
というのが、私は今、会社で採用の仕事をしてて、多くの学生さんのエントリーシートに目を通していて、特に今年は短所に心配性と記す学生さんが多い事が気になっています。
面接では必ず理由を聞くのですが、必ずといっていいほど「周りを気にしすぎて心配になってしまう」と答えが返ってきます。
現代の学生は過剰なほどに周りの空気を読んでしまっているようです。
現代社会は絶えず同調圧力にさらされているので、学生さんは自然と空気を読み過ぎてしまい、自分の短所を心配性と認識しているのでしょう。
そんな時代に私は声を大にして言いたい。
個性があっていいじゃないですか。隠す理由なんてない。
人は生まれながらにして、各人が素晴らしい個性をもっています。
自分の中の力を信じて思い切りやってやろうじゃないですか。
そんな若者が一人でも増えることを願って止みません。
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