2019年 私の【はじめの一歩】は?
新年明けましておめでとうございます。
【書くンジャーズ】金曜日担当のウエノ(@ueno_k)です。
昨年中は、毎日投稿にお付き合いありがとうございました。
本年もよろしくお願いいたします。
元旦から3日間休んでいたnoteは本日から再開。
新年、最初の投稿は日刊マガジン【書くンジャーズ】からです。
今年最初のお題は、はじめの一歩。
さて、何を書こうかなと、元旦からいろいろとテーマを思いつくものの、筆が進まないテーマばかりで、原稿を書いては消し、書いては消しの繰り返しで3日も経ってしまいました。
2019年の第一稿目から進まないなんて、書く力は鍛えられたはずなのですが。。。
こんな時こそ、学んだことを思い出しましょう。
うまく書こうと考えずに、書きたいことをあるがままに書いたほうが楽に書けると気づいたのが、noteを継続できた理由の一つでした。
書きたいことをあるがままに書く、この基本を外すから書けないんですよね。
さっそく反省して書き直しです。
基本に立ち返ると、なんとなく筆が進み始めましたよ。
じゃあ「はじめの一歩」で書きたいことって何だろう?
思いついたのは、過去に経験したはじめの一歩を伝えることです。
ちょうど、今年の初仕事が採用に関することなので、今日は私の社会人としてのはじめの一歩を紹介したいと思います。
私の、社会人としてのはじめの一歩
私が銀行に就職したのは、今から29年前の1990年4月。当時の銀行は今のように自動化が進んでなく、何をするにも手作業でした。
銀行員としてのはじめての業務は出納係で、一日中、お金を数えることが仕事です。もちろん、両替や入出金のような窓口業務もありましたが、とにかく一日中お金を数えてました。
当時からお札を数える機械は入っていたものの、基本は手で数えること。毎日お札を数えるうちに、手に持った感触でお札の枚数がわかるようになりました。50枚の一万円札の束を作る作業があるのですが、掴んだだけで多いとか少ないが1枚単位で判別できるまでになりました。人間の感覚って凄いですよね。基本の札勘を毎日繰り返していたからこそ、体得できた技術だと思います。
もちろん、現在ではお金は機械が殆ど数えてくれますし、現金を扱うこと自体が少なくなっており、いまさら札勘が大事だとは思いませんが、どんな仕事にも基本がありますので、体に染み付くまで基本動作を守ることが、仕事を覚えるための何よりの近道であると、この経験から私は考えるようになりました。
私のはじめの一歩には、反省する点もありました。
それは、入社時に具体的な将来の目標を持ってなかったことです。
銀行を選んだ理由が地元で給料が高い会社だったので、銀行員としての具体的な目標を、特に決めていませんでした。
目標がないと仕事も雑になりがちです。今、思えば、仕事を正確に覚えず、自分のやり方で進めてしまった事がよくありました。これは組織の中で仕事をする上でだめだった。目標を決めて行動していれば、今頃は部長ぐらいにはなっていたかも知れませんね。(笑)
一歩を継続すること
ただし、別の目標もありました。
漠然とですが、48歳までに銀行を辞めて別の仕事をすると決めてました。目標達成の手段として、お取引先の社長様とお付き合いをさせていただく中から、多くのことを学びました。40歳以降は銀行外にもネットワークを広げていった結果、1年遅れでしたが、49歳にして転職することができました。
ネットワークを広げる活動と言っても、継続的にSNSへ投稿したり、私と同じ価値観を持っていそうな方々が集うイベント等へ参加し続けるだけですが、継続したことが新しい仕事に繋がり、また、こうしてnoteを書いていることにも繋がっています。
はじめの一歩も大事ですが、一歩一歩を継続することも大事だと感じた経験です。
まとめ
社会人になったはじめの一歩で書き出したつもりだったのに、何だか違う方向へ行き始めましたので、そろそろ結びたいと思います。
まとめると、こんな感じでしょうか。
社会人になった時に学んだ「はじめの一歩」は、基本を忠実に守ることだった。でも、銀行員としての具体的な目標を決めてなかったので、仕事が雑になってしまった。ただし、48歳で転職する目標は、ネットワークを広げる活動を継続したことで達成できた。
というわけで、2019年、私のはじめの一歩は、目標を決めることから。
今年の目標は、これです。
「2019年の目標は、小説を書いてnoteで発表すること」
またまた、一気にレベルを上げてしまった感がありますけど、目標に向かってやるべきことを継続すれば達成できると考えています。
昨年末同様、有言実行でチャレンジです。
今日もここまで読んでいただき、ありがとうございました。