不忍池の蓮の様子(7月13日撮影)
おはようございます!
上野案内所です🙋♀️
暑い日が続いていますね☀️
「おでかけしたいけど、暑いのは苦手😵💦」
そんな方におすすめなのが、上野公園の早朝散歩です。朝の早い時間は気温が比較的低く、人通りも少ないので快適に過ごせます。
ということで今回は、7月13日(土)に撮影した上野公園の様子をお届けします📸
不忍池の蓮(2024年7月13日の様子)
上野は、都内有数の蓮(はす)の名所です。 蓮の花は例年6月下旬から8月下旬にかけて咲き、7月中旬に見頃を迎えます。 日の出とともにゆっくりと咲き、日中は花が閉じてしまうため、朝7時から9時頃までにご鑑賞いただくのがおすすめです。
この日スタッフが訪れたのは、朝の8時。 カメラで撮影をする方、ジョギングをする方、お話をしながらお散歩を楽しむ方など、それぞれが自分の時間をゆっくりと過ごしているようでした。
不忍池南側にある浮桟橋の「蓮見デッキ」では、より近くで花を鑑賞することができます。
先史時代の不忍池は、武蔵野台地の東端に位置し、上野台と本郷台に挟まれた入江でした。その後、海岸線とともに取り残されて池になったと考えられています。
江戸時代以前、不忍池のあたりは沼地で、藍染川が流れ込み、不忍池のあたりから先は忍川となって隅田川へ流れていました。
延宝5年(1677)に出版された「江戸雀」という本(江戸で刊行された初めての江戸地誌)に不忍池が詠み込まれた和歌が掲載されていることから、その頃には不忍池に蓮があったことが分かります。
不忍池は、第二次世界大戦中は水田として利用されていました。終戦後、蓮池を復元するために水を流し、蓮苗の収集と植え付けが行われました。
いかがでしたか?
美しい蓮の花が辺りを埋め尽くす風景は、まるで夢の中にいるかのように幻想的です。
おでかけの際は帽子や飲み物などをご持参のうえ、暑さ対策を万全にしてお過ごしください👒😊